梅雨の季節にぴったりの絵本はないかと探している時に出会いました。
そして 子どもが読んだ場合と大人が読んだ場合とでは
感じるものが違いそう…そんなふうに思った絵本です。
この本の中で降って(落ちて)くるのは雨や雪だけじゃありません。
花びらも木の葉も噴水の水も…そして夜のとばりや星までも。
こんな捉え方もあるよなぁと新鮮でした。
子どもでしたら
単純に落ちてくるものを再認識するのかもしれませんが
大人が読んだらきっと
自分の住んでいるこの場所が地球であることを改めて感じたり、
自然の摂理に思いをめぐらせたりするのではないでしょうか。
私がそうでしたから☆
でも最後の場面だけは 大人も子どもも同じで
幸せな気持ちになる絵本のように思いました。
(この場面だけは落ちません☆)
また、余談になるかもしれませんが
最近「おたまじゃくし」や「小魚」などが空から降ってきたなんていう
???なニュースも流れたりしていましたから
そんな意味でも旬な絵本のように思われました(笑)