しにがみさん」 ママの声

しにがみさん 作・絵:野村 たかあき
監修:柳家 小三治
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年03月05日
ISBN:9784774606132
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 50
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  • 小学校読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    小学校の読み聞かせ会に持参しました。
    対象は高学年。6年生ばかり20名弱ほど来てくれました。

    今回の読み聞かせ会のテーマは
    「これってホラー?!」な絵本。
    ホラーかなぁ…と思う絵本を探していて
    見つけました。


    この本はこの日の2冊目。
    所要時間は約6分ほどです。
    江戸落語が元になっていることを
    紹介して読み始めました。
    呪文の後で手をたたくところで
    たたきたかったのですが、本を持っていて
    手がふさがっていたので、膝をたたいて音を出し、
    医者になる男の声は、江戸っ子らしく
    落語の主人公らしく、威勢よく元気よく、
    死神は感情を殺して、低い一本調子な声で読みました。
    (不気味やな〜って声が聞こえたので、嬉しかったです♪)

    落語なので、みんな楽しげに聞いてくれましたが
    最後のオチのところで「え〜っ!!!」と…。
    「それって死んだってこと?」
    「実は悲しいお話やん」なんて声もありました。

    今日もとても楽しかったです。

    投稿日:2011/09/20

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    4
  • 高学年の子へ

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳

    この本は読み聞かせ仲間がみんなにオススメしてくれました。
    オチが理解できて、こちらも安心して読めるのは、
    やはり高学年でしょうね。
    人の心の弱さなどがうまく現されていると思います。
    「しにがみさん」とは、実は「かみさま」なのかも。
    最後はドッキリします。あ〜落語でよかった〜・・・。

    投稿日:2006/06/28

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    2
  • 面白い!

    ろうそくが寿命を表すお話、どっかで聞いたことあるな〜と思いながら読み進めていくと、ラストでわかったのですが、これって落語だったんですね。面白かったです。欲を出しすぎるといいことないんだろうな〜と思わせるお話でした。

    投稿日:2017/08/07

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    1
  • 最後が…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    最後が衝撃で「あっ‥」と子どもと顔を見合わせました。
    ろうそくの長さが人の寿命を表すというのは初めてで、「え?死んじゃったってこと?どういうこと?」と混乱した様子だったけれど、それでもきちんと内容は分かっているみたいでした。
    最後の終わり方がおもしろいな〜と思っていたら、落語だったんですね。
    落語が聞いてみたくなりました。

    投稿日:2017/06/03

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    1
  • 圧巻

    江戸落語の絵本化ですが
    なにげに深い話です。

    「しにがみ」という言葉と
    表紙が示すように、ろうそくが象徴的な一冊です。
    人の心の浅ましい部分
    (でも人間として理解できないわけじゃない・・)が
    うまく描かれていて
    読み応えがあるし
    聞き応えもある一冊だと思います。

    投稿日:2015/03/05

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    1
  • ろうそくの灯が

     「ろうそくの寿命」のお話は、どこかで読んだことがあるなと思ったのですが、原作は海外のお話でした。でも落語にもぴったりのお話になっていて、引き込まれました。

     死神のおかげで、主人公はたなぼた的に幸せになります。それで奥さんや子どもを楽しませてやったことは、ほほえましいなと思います。
     お金持ちの娘さんを助けるための、知恵もたいしたもんだなと感心しました。
     最後は、思いがけないことで、ろうそくが、、、。

     版画も味わいがあって見応えがありました。最初と、最後の見返しを見比べてもしみじみします。

    投稿日:2011/02/24

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    1
  • 落語絵本って楽しいかも

    ちょっと雰囲気が怖いのでどうかなと思いながら読んでみましたが、この絵の雰囲気と内容がとってもマッチしていて、良かったです。落語絵本、何度か読んだことがありますが、なかなか面白く、この絵本も同じように面白く読めました。あまり落語絵本を読んだことがないという人でも楽しく読めると思うのでお勧めです。

    投稿日:2024/10/07

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    0
  • 高学年の読み聞かせで使用しました

    はじめて高学年(5年生)の読み聞かせをやることになったので、この本を選びました。

    絵本とか興味がなくなってくる高学年の子も、怖い話なら好きかもという単純な動機です。あとは私自身がもともと落語好きなので。

    最初に「この噺をもとにした米津玄師さんのMVがあるんだよ」という話をしたら、子どもたちも興味を持ってくれたようです。

    監修をされてる柳家小三治バージョンの動画も見て参考にし、省略されてる部分を膨らませて分かりやすくしたり、場面によって「間」の溜めをたっぷりとって話しましたが、それでも10分ちょうどくらいで収まりました。

    その日の昼休み、小2の息子が5年生の知り合いの子から「お母さんの朗読おもしろかったよ!」と言われたとのことだったので、良かった〜と胸をなでおろしました。

    読む際に気を付ける点としては、元が落語なので思い切ってテンション高く声を張り、緩急つけて読むと雰囲気が出ると思います。

    来月も6年生の読み聞かせに行くので、その時はまたこれを読むつもりです。

    投稿日:2021/12/09

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    0
  • 落語とイラストが良いマッチングです。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    落語に興味をもつようになった娘と読みました。死神はお金がない若い父親を助けます。しかし、その父親は欲に目がくらみ、自分の寿命をお金と交換してしまうのです。寿命を決めるろうそくの世界の絵に圧倒されます。木版画で描かれる世界が素敵な絵本です。

    投稿日:2021/07/21

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  • 何度も聞いた落語

    落語は小さい頃、テレビや舞台などで何度か見ましたが、その中でもこの落語はよく聞いたことがあるなと思って読みました。有名な落語ですよね。子どもたちにも伝えたいと思い選びましたが、やっぱりプロはすごいなと…もうちょっと読み手が上手かな読めたらいいなと自分自身に思いました。

    投稿日:2020/08/07

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