「かいじゅうドッコイ」 ママの声

かいじゅうをペットにするなんて、それも、毎日毎日大きくなるかいじゅう・・・。子供の夢がいっぱい詰まった絵本です。

ママが毎日、パンをあげます。
どっこいはパンが大好きなんです。

最後は海に帰ってしまうのですが、忘れられない友達になります。
かいじゅうや、恐竜好きな子どもさんと、その家族へぜひ読んでほしい１冊。優しい気持ちになれます。


笛を吹いたあの変なおじさん、わたし、知ってます！！
作者のたかしよいち先生にそっくり！
ふふふ☆

とかげかと思ったちいさな「ドッコイ」がみるみる大きくなっていくお話。

すごい勢いでどんどん大きくなる。
えーどうしよう！って困り果ててしまいそうなのに、
たろうとお父さんは、なんとかしてあげたいと一生懸命！

最後に海に連れて行くところでは、
アザラシのタマちゃんを思い出しました。
自力ではどうしようもなくなってしまった動物を保護して
元の世界へ帰してあげる。
それぞれの生き物に、居心地の良い住む世界があるのですよね。

ドッコイをくれたおじいさんがまたプレゼントをと言った時のたろうの言葉が印象的。
「ドッコイなら、ぼくもういらないよ。またいなくなっちゃうもの」
「ドッコイ」への愛情を感じました。
大事なお友達だったのでしょうね。

　変なおじいさんに小さなトカゲ（怪獣）を貰ってうちに帰るのですが････そのトカゲは日ごとにドンドン大きくなるのです。そして、トカゲの入れ物もドンドン変化していきます。
　大きくなるにつれての子ども＋家族の心の変化、そして怪獣とのやりとりが､心を温かくしてくれます。
　怪獣が大きくなるたびに、子どもの表情はキラキラしてくるんですよ！！最後は。。。主人公と一緒にちょっぴり切ない思いを経験するはず････大好きな絵本です！
　是非、読んでみてください。