クリスマスが近づいてきたので読みました。
バーバパパ一家に、クリスマスプレゼントが届きます。
バーバモジャには絵を描く道具、バーバララにはチェロ、バーバピカリには科学の実験セット等、それぞれの個性に合わせたプレゼントというのがいいですね。
そんな中、バーバズーには大きな大きな箱。
中には沢山の南国の鳥たちが。
バーバズーが大切にしているオオハシくんに仲間が出来たと大喜びするのですが、
バーバパパ一家が住んでいるところは南国の鳥たちには寒すぎるという困った事態が。
何とか鳥たちを暖めてあげようと、火力発電、風力発電、水力発電と様々な手を尽くしますが、上手くいかず、
南国に返してあげることにした、バーバパパ一家。
やはり、エゴで一緒にいてはいけない、自分に合った場所で暮らすのが一番ということなのでしょうね。
小さな子供にはなかなか難しいかもしれませんが、色々なメッセージがつまった考えさせられるお話でした。