「まじょまじょリーナ」 ママの声

魔女のリーナと、人間の女の子リーナの物語。
ふとしたことから、魔女の世界に迷い込み、
2人は出会います。

珍しい魔法のアイテムを見せてもらったり、空を飛んだり、魔女の町を探索したり、
楽しく過ごすのですが、魔女リーナが、あるものを忘れてきたことに気付きます。
見つけないと大変なことに…。

うちの子供たちは、魔女の宅急便が大好きなので、
魔女のお話ということで、6歳長女はもちろん、3歳の次女でも楽しく聞いていて、読み終わったあとは、まじょまじょリーナ！と呪文を唱えて楽しく遊んでいました。

人間の女の子と魔女の女の子（？）がおともだちになるお話。
双方とも名前がリーナちゃんなのがおもしろいですねー。
魔女ですが、しっかりと親しめる魔女でよかったです。
こどもも魔女には憧れがあるようで、ほうきで空を飛びたいと言っていました。私も同感です。

年長さんから小学校低学年くらいの女の子って，魔法や魔女が好きな子が多いのではないでしょうか。
我が家の娘も，魔法や魔女の話は興味惹かれるようです。
小学校低学年の子供の一人読みにもぴったりな本に思いました。
たちもとみちこさんの描くイラストも可愛らしく素敵です！

童話なのでお話に色々な展開があり少し長めのお話です。
たちもとみちこさんの絵が好きなので自分用に。
息子もあれば読むだろうなと思い借りてきたのですが、この本を一番気に入ったのは意外にも年長の娘でした＾＾
不思議な魔女の世界に引き込まれ、一気読みしちゃったようです。

影が自由に動き出し、時間が経ちすぎると実物と影が入れ替わるという場面があるのですが、「ん・・・どこかで聞いた（見た）ことがあるような・・・」。
糸で縫いつける様子もどこかで・・・。
少し引っかかる場面があり少し残念だったかな。
でも楽しいお話でした。