はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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5件見つかりました
「やになった」というシャープな題名が気になったのですが、 谷川俊太郎さん訳と気づいて、納得。 となれば、このつながり歌のような展開は十八番ですね。 不満げなゾウから始まり、なりたい小鳥へ。 でも小鳥も不満なわけで。 となれば、オチはだいたい予想できましたが、見事着地。 仕掛けがいい塩梅のリズムとなっています。 なるほど、だから、この表紙絵なんですね。 でも、なかなか哲学的な展開が気に入りました。
投稿日:2024/01/06
ブルーノ・ムナーリのお洒落なイラストと、変わったタイトルが気になって、手に取りました。 生き物たちの頭の中を見ることができるしかけ絵本。 自分でいるのが「やになった」生き物たちの体にある小窓をめくると、なりたいものが現れると言うしかけ。 どれもこれも、ないものねだりだけれど、そう思うことってあるよなと。 ラストまで読むと、そんな「やになった」自分が、意外にも誰かの憧れかもと気がついたりして。 谷川俊太郎さんの訳も素敵です。
投稿日:2021/05/30
2歳と4歳の子に読みました。 ぞうは大きくて重いのがいやになった→空を飛んでいる小鳥になりたい→小鳥は飛ぶのも歌うのも嫌になった→水の中を泳ぐさかなになりたい→さかなは…とお話が続きます。 ラストはまたぞうにもどって、ぐーるぐーる。 他のものが羨んでいても本人は嫌気がさしている、こんなことってありますよね。 今の自分を愛せるといいですね。 こどもたちは話云々よりもしかけをめくるほうに興味があったかな。
投稿日:2016/02/05
仕掛けもあって面白い本なのですが… 鳥が虫をくわえているページや、蠅を取っているトカゲのどアップ、虫がたかっているおうしの顔など…ごめんなさい。気持悪いです。 内容を読むと、あえてそういう描写になっているのだろうなと想像できるのですが。 脳裏に焼き付いてしまって… 子供が読んで欲しいと持ってくると内心「げっ」と思ってしまう自分がいます。 子供的にはどうなんでしょう。 大きいぞうのページなどには喜んでいます。 ただ、隣の芝は青い、みたいな、本の意味は2歳児には早いかな。
投稿日:2013/03/08
ムナーリさんらしい、グラフィックな絵がおしゃれです。大胆に描かれた絵は迫力があるなと思いました。 象は、象でいることが「やに なっている」 魚もとかげも、みんな「やに なっている」 動物たちが、頭の中でなにを考えているのか、わかるところが、おもしろかったです。しかけの場所が絶妙だなと思いました。 最後までいっても、終わらないお話です。
投稿日:2012/03/03
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