「みつけよう！ ふゆ」 ママの声

絵はとてもきれいで冬をしっかり表現している絵本だと思います。ただ、子供たちが喜んでみてくれそうな本かというと、ちょっと違うかなと思いました。きれいだけどちょっと内容は、という感じかな。うちの子には興味を持ってもらえそうにない感じで残念です。でもこの絵本に出てくる物を冬のどこかで見つけられると、楽しいかも。

「みーつけた」と男の子が教えてくれます。冬の風物詩について名前と特徴が書かれてます。描かれている絵が写実的で知育絵本としての機能を果たしています。同時に、可愛らしい登場人物と語り口調の説明、親が教えるよりも少し年上の子どもに教えてもらう方が子どもは興味を持つので、主人公の男の子は重要です。子どもが気に入っている一冊です。

４歳幼稚園年少さんの娘と一緒に読みました。
みのむし，冬のオリオン座，つらら，霜柱，ねこじゃらしのはなめ，すいせんの花，と冬ならではのモノが描かれていて季節を感じる絵本でした。
冬は寒くて外に出たくないですが，自然から季節を感じることは子供にとってとても大切なことなんですね！

　表紙の、水仙の花がかわいいです。水仙をはじめ、いろいろな冬の風物が紹介されていますが、絵本でみたあとは、実際に自分で体験するといいなと思いました。つららにさわったり、水仙のかおりをかいでみたり、オリオン座をみつけたり。

　あかるく楽しい絵がほほえましかったです。寒くても、外にでてみると、こんなにおもしろいんだなと思います。季節の変わり目を五感で味わうのもいいなと思いました。

この絵本には冬の行事や花や星座など、いろんな方面の冬の物が載っていて、子供に冬を教えるのにいい絵本だと思いました。冬が来る前にこういったことを知ってると、冬を満喫できると思うのでお勧めです。