我が子たちが大好きだったババールシリーズ第3作。
第1、2作で結婚、新婚旅行とハプニングにあいながらも
無事に終えたババールおうさま。
この作品では国作りの様子が描かれます。
いつもながら感心するのが、ババールの王としての素質。
なかなかの采配力の持ち主ですよ。
みんなが気持ちよく働けるコツをちゃあんとわかっているのですからね。
都の建設も、おお、なんと整然としていること!
もちろん、施設だけではなく、それぞれに適した職業が配されています。
後半はお決まりのハプニングも用意されていますが、
無事に切りぬけて、みんなが楽しく平和に過ごすことの糧にしてしまいます。
子ども達にとっては大人社会を垣間見ることができますね。