たなばたの前日、ウルトラマンのような姿かたちをしたたなばたセブンは、誰もいない保育園(もしくは幼稚園)にやってきました。
中に入ってみると部屋には笹竹があって、願い事を書かれた短冊が、たくさん飾られていました。
そのそばで、たなばたセブンは、てるてるぼうずを作り始めました。
この絵本を読んで、たなばたの日に雨が降ると何が起こるのかを、初めて知りました。
たなばたの由来も分かりやすく書かれており、よく理解できました。
内容もおもしろいですし、読み聞かせの後に子どもたちがたなばたの準備をしたくなるような、とても魅力的な絵本だと思いました。