ほとんどのページが、白を背景に鉛筆の輪郭だけで描かれる部分と
くすんだ中間色で描かれていて、冬の透明感とうれしさをうまく表現してますね!
グレーの文字を先頭に置く言葉の配列や、タイトルの色使いも
雪遊びへの期待感を感じさせます。文章もとても単純ですがどの場面も
冬の絵本ならでわの雰囲気もいっぱいで、雪に対する憧れがいっぱいの我が家の子どもたちの
冬の絵本お気に入りの1冊になったようです。
モノトーンの犬と色ページの小鳥の足跡がすごく気に入ったようで
「かわいい!小鳥の足跡も付くんだね!雪に足跡つけられたらどんなに良いことだろう!」
と言って絵本を何度も眺めてはかわいい足跡ににんまり♪
色遣いと主人公達ののびのびとした様子が素直に描かれているので
登場する動物たちの息づかいが伝わってきそう!
ますます雪に会いたい!そう思う絵本です。