姉になった娘のために購入しました。
「赤ちゃん」ってなんとなくわかっているものの、自分のイメージとのギャップに戸惑う3歳。「早くハイハイして欲しい。」「一緒に遊びたい。」「うちの赤ちゃんは寝てばっかりの子やなあ…」と疑問に感じる事も多い様子。
そんな娘にピッタリなのがこの絵本でした。
赤ちゃんの12ヶ月の成長を追っていくので、「今はこのくらい。次はこうなっていく」と大まかなイメージが沸いたようです。
しかも、この絵本は姉の気持ちに寄り添った台詞もあります。「病院からママと妹が帰って来て欲しかったん一緒やな」などと共感するところが多いようです。赤ちゃんをベビーカーに乗せ、お姉ちゃんが歩きながらお買い物に行く時に「また自転車で行きたいな」というページでは、「赤ちゃん抱っこ紐にして、自転車で行ったらいいのに!」と提案していました。「赤ちゃん、大きくなったら抱っこ紐しんどいし…」という母の声は耳に届いてないようです(笑)
私にとっても、「しっかりものの娘もまだ3歳。まだまだ甘えたい年齢だから、甘えさせてあげよう!」と再確認できる一冊です。