私は「100階シリーズ」の作者だから面白いだろう、と思いました。でも、子どもはそんな先入観などなく、たくさん並ぶ本の中から直感的にこれがいい!と思った様子。
そして、その直感は大当たり。
どんどんどんどん、片方の世界が「へん」になっていきます。
もう、こうなったらむしろこっちのほうがいいんじゃないかとすら思うほどに。
子供は、ページをめくるたびに「なんだこれー!!」と爆笑しています。
シュールすぎて、私は佐々木マキのイラストを連想しました。佐々木さんのファンでもあるので、もちろんこちらの作品も好きになりました。