どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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小学校での読み聞かせ会に持参しました。 対象は高学年。6年生が10人ほど来てくれました。 6年生にとっては最後となる高学年対象の読み聞かせ。 いろいろ考えて悩んだ末、6冊持参して、 ホワイトボードに並べ、2冊選んでもらいました。 前作の「ドラフラ星人の巻」も並べていましたが 前に座った男の子がどちらにするかちょっと悩んで こちらを選んでくれました。 子どもたち、静かに聞いてくれましたが ちょうどクライマックスのところで 時間が来てしまい、一番いいところが 早送りになってしまって…申し訳ないことをしました。 とってもいいお話ですが、 大勢の前で読み聞かせをするには 「ドラフラ星人の巻」の方が 笑いもうまく入っていて 子供たちを惹きつけやすいなぁと 私は思います。
投稿日:2013/04/24
正義とは何なのか? とても考えさせられるお話だと思います。 2号は一見すると特撮ヒーローのようにカッコイイのですが、ドカンとやっつけるだけで本当にいいの?それで解決出来るの?現実は特撮ヒーローのようにはいきません。 本当に大切なことを改めて教えてもらえます。
投稿日:2015/07/18
この絵本に出てくるヒーローはちょっと変わっていました。かいじゅうたちを倒すのではなく、ハグしてチュ!っとするのです!!なぜこんなことをするヒーローになったかというと、昔このヒーローのお兄さんが怪獣たちに優しくしている姿がこのヒーローを今の姿に変えました。こんな優しいヒーローもまたいいですね。
投稿日:2015/04/01
思いながら、泣きたがりの私は宮西先生の絵本を手に取るのですが、今回ももれなく泣かせて頂きました。自分の葬式では出来るだけ多くの方に見送って貰えるよう、その為にはどうすればいいか、今後の自分の行動について考えさせられる一冊でした。
投稿日:2014/12/03
図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。 “「せいぎのみかた」は ただパンチやキックで 「えい、やー!」とわるいやつを やっつけるひとではありません。 やさしい心、ひとをおもいやる 愛する心をもったひとのことです。” 夜中に大声で歌をうたうスピーイカー星人に 「キーック!!」ではなく 「キーッス!」をしたワンダーマン2号。 彼がキックやパンチ、力で悪者をやっつけるのをやめた経緯が語られます。 最初に私が思ったことは、 「これは子育てにおける親の姿勢のこと?!」と、 ちょっとドキッとさせられました。 ただ力でねじ伏せるのではなく、 相手を思いやり、相手の気持ちを考えて いけないことはいけない、と教えるのが真の子育てではないかと。 日々、子供のことをガミガミ叱ってばかりいる自分にドキッとしてしまいました。 娘たちもお話を静かに聞いていましたが、 一番心に響いたのは、親の私だと思います。 これからは、ただガミガミと子供のことを怒るのではなく、 子供の気持ちも考えて、 優しく抱きしめながら注意できる親になりたいと思いました。 ワンダーマン1号と2号のように。
投稿日:2013/08/04
本当の強さってなんだろう。 本当の正義って何かな〜。 パンチやキックで力を使って抑え込むだけでは解決しない ということを教えてくれる、カッコいい本でした。 1号のように心の優しさをもった強い人になってほしいと 願ってしまいました。 でも、貫きすぎて自分を犠牲にしてしまう結末は 悲しすぎるかな〜。
「せいぎのみかたドラフラ星人の巻」を読んでいましたので、すかさず図書館で手に取りました。 知らない間に、「せいぎのみかた━」はシリーズ化したんだぁ〜。 開いて、扉絵の文に期待が膨らみます。 そして、ワンダーマン2号の登場。 えっ、じゃあ1号の作品ももう出ているのかな?って思ったら、作中で紹介されていました。 そうか、いきなり悪漢スピーカー星人への反撃に、キックやパンチではなく“キ〜〜〜〜〜ス”しちゃう2号には、こんな1号との過去があったのか、とフムフム・ケラケラ・ジーンとして読みました。 確かに悪漢と戦った後の町は惨状ですよね。 それを修復する1号に「立派!」と感心。 怪我をした怪獣を手当し面倒を見る1号に「優し〜い!」とウルッ。 2号のワンダービームをサイガーの代わりに受ける1号に「エ〜〜〜〜〜ッ」でした。 でもでも、1号の育ててきた“愛”の輪が、・・・。 そして、悲しいエンデイング。 こうでなくちゃ、2号には1号の“愛する心”は伝わらなかったのかな〜。 なんか1号の復活を願ってしまう私でした。
投稿日:2013/06/08
『せいぎのみかた』の続編です。 作者みやにしさんの得意とするタイプの話で、内容的にはきちんと子どもたちの心に届くいい作品だとは思います。 ただ、最後に「いい人(動物や恐竜の場合もあり)」を死なせないでほしいです。 死ななくても、いいよね? 私は、「誰かが死ななくては分からない正義なら、子どもたちに伝えなくてもいい」と、思います。 読んだ子供たちが『正義とは』“勇気ある誰かが命を犠牲にしなくては分からないもの”と、思ってほしくないです。 大変すばらしい絵本作家さんの作品ですし、内容的にはとても好きなタイプなのです。 ファンごときがこんなことを感想でこんなことを書くのはおこがましいとは思いますが、出来ましたら作品に登場するキャラクターをあんまり殺さないでほしいです。
投稿日:2013/05/26
うちの息子も、多くの子がそうであるように、ヒーローにはまり、なりきり、日々戦っています。 だけど、強い力で叩いたり蹴ったりするのが強いことではないよ。強い力で自分の気持ちを伝えるのは違うんだよ、ってことをなかなか伝えてもわかってくれなかったりしました。 そんな時偶然、この本に出会いました。というか、宮西達也さんの絵本が大好きな息子が自分で見つけてきてくれました。 息子の好きなヒーローが、相手に優しくできることが強くて素晴らしいことなんだって教えてくれました。 ワンダーマン1号(戦わないで優しく説得をする)ほうがかっこいー、と言ってました。 それがすぐに実行できるかどうかはわかりませんが、優しい気持ちいっぱいのあふれる子になって欲しいなあ、と思いました。
投稿日:2013/03/02
このお話は、宮西先生の『せいぎのみかた』シリーズの二作目です。 前回もそうでしたが、読んだ後に『正義』ってなんだろう?と大人も子供も考えさせられる内容になっていました。 悪い宇宙人をやっつけるのではなく、優しくなだめて説得するワンダーマン2号。 昔は正義のヒーローらしくみんなを苦しめる悪と日夜戦っていました。 そんな彼が変わるきっかけになったのは、ワンダーマン1号との悲しい過去が関係していたのです。 男の子ならみんなが大好きなスーパーヒーロー。 強くてたくましくてかっこよく、小さい子達が真似するのは今も昔も変わりません。 でも、ちょっと考えてみて。 強さで敵をねじ伏せるのはかっこいいことだけど、はたしてそれは本当に正しいことなのでしょうか? 絵本を読み進めていくと、各所から作者のそんな問いかけが聞こえてくるような気がしました。 『戦うことも時には必要。でも、いつだって思いやりの心を忘れないで』 そんなメッセージが込められた、深いお話でした。 子供達にも優しい心を大事にしてほしいですね。
投稿日:2012/12/09
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