図書館から借りてきて、10歳と5歳の娘たちと読みました。
リビングのソファで昼寝をしていた真由。
ウトウトしていると、お母さんに「ぐうたらな子ねぇ!ねこじゃあるまいし」
と言われてしまいます。
そして留守番を頼まれた真由の前に、一匹のねこが現れて…?!
「本当のぐうたら」の意味を教えてくれるという白ねこにびっくり(笑)。
しかし読んでるうちに、「なるほど〜!!」と思っちゃいました。
ねこがぐうたらしていても文句を言われないのは、
「美しいぐうたら、ぐうたら道(=ぐうたらするためのお作法)」のおかげなんですって!(笑)
5歳の次女は、最初、ちょっとよくわからない?というような顔でしたが、
10歳の長女の方が「これ、おもしろ〜い!」と言って面白がっていました。
ふりがなをふってある所もありますが、結構漢字で書いてあります。
小学校3年生くらいからは一人読みOKだと思います。
それまでは読んであげた方が楽しめるかも(^^)。
読み終わる頃には、おいしい焼きたてクッキーの香りが伝わってくるようで
「あ〜、こういう休日いいな〜(^^)」と思いました。
なかなか深いお話です!
うちもみんなで「ぐうたら道」を究めようと思いました!(^^)♪