「ごぞんじ！ かいけつしろずきん」 ママの声

舞台は江戸時代。悪者をやっつけるヒーローしろずきん。その正体は、絵本を読めばわかります。しろずきんの子分も、ユニーク。痛快！！こういう絵本は元気がもらえていいですね。きっと、しろずきんのファンになる子もいるのじゃないかな…。

子どもたちが最近（特にパパに）読んで読んでとせがんでいる絵本です。
「てぇへんだ！てぇへんだ！」や「くせもの！」「まってました！」など、時代劇のセリフが次々と出てきて楽しいです。
白頭巾の正体は、表紙の凛々しい姿では、決して想像できないお方です。でも子どもたちにとっては、その意外性がまた楽しいようで、繰り返し読んではうれしそうにしています。
セリフを読むと、スカッと爽快。読むたびに、ついつい、ノリノリになってしまいます。

うちの子はこの表紙を見てかってにこの白ずきんをかっこいい男の人だと思っていたらしく、実際おばあさんが正体だと知ると「えぇ〜、女かよ〜！」なんて憎たらしい口をきいていたのですが、その意外な感じもストーリーが進んでいくうちに楽しめていたみたいでよかったです。