はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
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7件見つかりました
人間のせいで造った原子力発電所から漏れ出た 放射能を、人間は危険だと知っているから、 近くの植物や生き物を食べないようにしているのに、 「なにもしらない」鳥たちは 「いつものとおりむしをとってきてヒナにあげています なんども なんども なんども・・・」 「食べるな」と教えてあげることもできず、 かといって「これを食べなさい」と遠くの虫や植物を 代わりに食べさすこともできないんですよね。 人間のことばかりに注目されていて 何の罪もない生き物たちが一番被害を受けて いるということをあまり意識していませんでした。 人間の勝手な行為で 他の生き物に迷惑がかからないよう 気をつけたいと思いますが、 大きなことはできないので まずは身近なゴミを出さない、 電力など無駄なものを極力控えるなど できることから気をつけていきたいです。
投稿日:2020/09/11
東北大地震で、放射性物質を食べた虫を食べたヒナたちはどうなるの?人災の対して、避難できない動物たちのことを考えさせる絵本でした。どんな状態でも強く生きていこうとする動物たちを知り、毎年巣箱でヒナを育てるお爺さんと一緒に、すべての生物の生命力の強さを願いました。
投稿日:2018/07/06
このお話は、3月11日の日本で起きた大地震の影響を受けた山鳥の事を心配するお爺さんのお話でした。うちの子もこの地震をニュースで見て、放射能の脅威を学校でも説明されていたのですがいまいちピンと来ていなかったのが、実際に起こったことを知ったらリアルに感じれたみたいです。
投稿日:2015/10/06
2011年3月11日の東日本大震災による放射能問題。 地球は人間中心ではないということを,本当に考えさせられる絵本でした。 あの日からたくさんの人々はもちろんですが,たくさんの動植物も犠牲になったのです。 私達人間は自然と共に他の生き物と共に共存しているということを改めた思い知らされました。
投稿日:2015/03/12
発行日が2013年3月11日、そこからだけでも並々ならぬ発行への思いが感じられます。 3.11が私たちに伝えてくれたものの一つに、今まで見えなかったものを浮き彫りにして私たちに考える機会をくれたことがあります。 震災に誘発される形で原発事故が起こり、今まで安全だと言われていた原子力が決して安全ではなく、ひとたび事故が起きれば私たちの生活に与える影響が大きすぎることを知りました。 この絵本の中にもありますが、チェルノブイリから25年で鳥たちが少しずつ増えて来ていることに触れられています。セシウム137の半減期が30年ということを考えると、それも不思議なことではないのかもしれないと思いました。 ただ、それまでにはたくさんの動物たちの犠牲があったことと思われます。 人は危険があれば避難することができても、自然界の動物たちは危険を知らぬまま死んでいくしかないということ。 鈴木まもるさんが、動物たちの声なき声に耳を傾けて、このような絵本にして私たちに伝えてくださったことに感謝します。 今の科学力を結集しても放射能を無害化することはできないということも聞いたことがあります。 私たちは原発事故が起こした犠牲、これからのエネルギー問題について決して目をそむけてはいけないし、子どもたちの世代にそのつけを残してはいけないと思うのです。
投稿日:2013/05/12
原発事故と野生の鳥たちについて、静かに語るストーリーです。 山の中に住むおじいさんは、春先に家の周りの木々に巣箱を設置し、 ヤマガラという鳥たちがやってきて巣にし、子育てをする姿を眺めるのが 楽しみなのです。 ところが、3月11日、大きな地震で津波が起き、おじいさんの住む所から 少し離れた場所で原子力発電所が壊れ、放射能が漏れたのです。 直接は見えないものの、その影響を心配するおじいさん。 そんなことは知らずにいつものように子育てをするヤマガラたち。 でも、確実に、やってくるヤマガラたちは減っていったのです。 淡々としたストーリーですが、放射能汚染の現実をそっと教えてくれるように思います。 そして、自分たちにできることをしていくことの大切さも、伝わってきました。 鳥の巣研究家ならではの、的確な視点だけに、リアリティがありました。 小学校のおはなし会で読みます。 子どもたちといっしょに考えていきたいです。
投稿日:2013/05/09
タイトルに3月11日のあとでとあったので興味があり借りてみました。 絵がきれいでお話はやさしい雰囲気で流れていきますが、「原子力発電所」「放射性物質」という言葉が何度も使われており、いきなり現実感が強く感じられてぎこちなかったです。 本当の話なのか物語なのか…伝えたいメッセージは分かりますが、なぜかミスマッチな様に感じたのが正直な感想です。 妙な感じを受けたので好みが分かれる本かなと思います。
投稿日:2013/05/07
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