「ねじまきバス」 ママの声

小さいバスにどんどんお客さんが乗っていくのは

いいですけど、明らかに大きくて乗れない生き物も

乗せてくださいというあたりが、絵本ぽくっていいと

思います。

ぎゅんぎゅんになっていて、少し変形しているバスが

とても不安定で笑ってしまいました。

もぐらやかえるの体の一部分が

飛び出して、まるで車の一部みたいになっている

ところが一番笑えました。

ギリギリ巻いて、出発する淡々としたお話なのに、
乗ってくる生き物が次第に大きくなり、
現実的に絶対乗れるわけがない
ありえない展開に
子どもと一緒に「え〜」とつっこみながら
楽しく読めました。

かえるやもぐらの特徴を活かしているのも
面白かったです。

たむらしげるさんの作品の、素朴なイラストなのに、奇想天外でスケールの大きなストーリーというミスマッチが大好きです。
こちらもまた、ありえない内容なのに、なんだか不思議とその世界に引き込まれてしまいます。
ねじまきのクルマ、ちいさい頃大好きだったなぁとなんだか懐かしくもあり、和みました。

むしくんが、ぜんまい仕掛けのおもちゃのバスに乗り、ドライブをするお話です。
途中で、色々な生き物や動物が、のせてーとやってきて、車内はぎゅうぎゅう。
どう見てもトミカの車くらいのサイズなのに、くまさんまで無理矢理乗っちゃうのは笑えます。
かなり好きなお話なんですが、ハードカバー化はされていないようで。残念です。

家で何度も読んでという本です。シンプルな絵に、ねじまきバスという設定がわかりやすいし、ありえない展開なんですが、のせてのせてーという言葉も面白い。乗っている動物たちの特徴があってこそ、トンネルをほったり、ジャンプしたり。。。楽しめます。

2歳11か月の車好きの息子に図書館で借りました。

むし君がおもちゃのネジを巻いて走るバスを見つけ、虫、カエル、もぐら、くまなどを乗せて冒険するストーリー。

とにかくセンスの良いかわいい絵と、ドキドキワクワクするストーリー展開が
楽しいです。

息子も大好きなバスが出て来てとても楽しかったようです。
これは欲しいです。

むしくんが見つけた　ねじまきバス。
おもちゃだから、どんなに大きくても、大人が片手で持てるくらい。
むしくんと比べると、子どもの片手でも持てそう。

次々やってくるお客さん。
ねじを巻いたら乗せてあげる、とはいっても･･･
「えっえぇ〜っ！？の、のれるの〜？？ありえな〜い！」という展開でした。
ありえなさすぎて、おもしろいです（笑）
そして、とうとう･･･※◎☆！！そのあとが、またいい！

ビックリ箱みたいな一冊です♪