オリビア」 ママの声

オリビア 作・絵:イアン・ファルコナー
訳:谷川 俊太郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2001年11月
ISBN:9784751519868
評価スコア 4.55
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  • オリビアは娘そのもの

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     好奇心いっぱい、こぶたのオリビアの一日は、楽しいことでこれまたいっぱい。歌を歌ったり、何着も洋服を着替えたり、やりたいことがいっぱいで、オリビアは人をへとへとにしてしまうことが得意です。ママと弟と一緒に海岸に出かけたり、美術館に行ったり…。一日の最後は本を読んでもらい幕が閉じられます。
     何にでも興味がいっぱいのこぶたの女の子オリビアの一日が、セピア調の白黒に効果的な赤が使用されたイラストで描かれています。オリビアの行動やしぐさがとってもキュート! 洗練された都会的な描写は、作者がニューヨーク在住ということを物語っているかもしれません。
     この絵本は、2年前のクリスマスにデビュー。赤と白が象徴的な表紙だったので、クリスマスシーズンにぴったり。どこの本屋さんも大々的に売り出していました。内容もこの年代(4・5歳?)の子供の特徴がユーモアを交えて上手に表現されていて、一躍人気絵本に! オリビアの行動は、まさに娘とそっくりかな? こぶたというのが、娘にぴったりのキャラクターでひかれるのでした。訳も感心しました。

    投稿日:2002/11/05

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  • こぶた好きさんに

    こどもの頃から「お気に入り」ができること、ありますよね。私はこどもの頃からぶたが好きでした。物心つく前、沢山の種類のぬいぐるみからなにかひとつ、と言われて「ぶた」!母がウサギやクマさんをさりげなく見せても、抱え込んでこれ!ぶたさん!
    そう聞かされた影響ももちろんありますが、長じて現在もなんとなく気にかかる、つい探してしまう存在です。

    この本のオリビア、こぶたの女の子です。ニューヨーク在住。おしゃま、と言う日本語を思い出させてくれた魅力的なこぶたです。
    ブタを描いた物語、絵本はそこそこありますが、愛らしかったり素朴だったり、のんびりやだったり…スタイリッシュかつシャープなキャラクターはなかなかいません。行動的で独立心にあふれていて、女の子だからこその大人びた言動も都会的な暮らしもいい!
    愛すればこそ、いろいろなぶたの存在を認めて愛でたいもの。こぶたさん好きにぜひ。弟のいるお姉ちゃんならなおさらはまるかも。

    投稿日:2021/09/07

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  • 天真爛漫!

    洗練されたお洒落なイラストが魅力的な絵本でした!
    このイラストは子供向けというより,インテリア的な感じでしょうか☆
    お話の内容は,おしゃまで元気いっぱいなオリビアがとっても愛らしくて笑ってしまいます。
    幼い子供の天真爛漫さや無邪気さが満載の絵本です☆

    投稿日:2015/10/01

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  • 我が家にもOLIVIA

    OLIVIAは どの家庭の子どもの姿を表しているといってもいいくらい

    ということを 読み手に感じさせてくれます


    自分の子どもには してほしいけど やってほしくないことを
    絵本の中のOLIVIAはしてくれるところもツボ!!

    OLIVIAは夢見がちで遊びに没頭するがあまり
    家の壁を絵具で描きなぐったり
    とことんいろんな服を着てみたり

    最後のページなんかとくにそう

    寝る前に絵本を5冊でいいからというOLIVIAに対して
    OLIVIAのママは「1冊!」と言いつつも
    OLIVIAとの言い合いで「わかったわよ」と妥協するママの姿

    まるで 我が家の私と娘そっくり

    娘に「OLIVIAと一緒だよ」というと嬉しそうにして
    夜 絵本を読む冊数を増やしてくる娘…

    この絵本の魅力はこういった わが子の姿として見てとれることと
    リズミカルな文章とデザイン絵本のような絵が素敵です

    投稿日:2014/02/05

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  • 踊る姿が印象的

    このキャラクター自体は知っていたのですが、こちらで初めて絵本だったと知り、気になって手に取ってみました。
    とってもキャラがたっているこぶたちゃん、しかも、オシャレなことこのうえありません。
    それに踊る姿がなんとも印象的、そう思って作者紹介を見たらニューヨークシティバレエ団の衣装などを手掛けた方が作者だったんですね。
    なるほど!だからこのセンスの良さなのね、と思わずうなってしまいました。

    投稿日:2013/06/15

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  • ここにも、ムスメが!!!

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    ムスコが、「この本、似ているから、持ってきたんでしょ!」というくらい、我が子にそっくりでした。
    「だめよ、ディビッド」という絵本を読んだ翌日に、この本を読んだものだから、余計にそう感じたのかもしれません。本当に、偶然だったんですけど。
    誰に似ているかといえば・・・やはり、ムスメの方かな。空想の世界に入るところなんて、女の子ならでは・・・かしら。
    寝る前に読む絵本の数の交渉の仕方も、まさに我が家そのものです。
    毎晩、眠りにつく寸前まで、大騒ぎなんだから・・・。

    ほんとに、あなたには、へとへとよ。
    でも、なんてったって、あいしているからね
    ちゅっ!

    投稿日:2013/01/29

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  • さりげないお母さんの愛情

    • お豆腐さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳

    ブタの女の子、オリビアのお話です。ところどころに垣間見るお母さんの愛情が感じられます。

    白、黒、赤、ブタの肌色、シンプルな配色が特徴的で、素敵です。

    周りをヘトヘトにさせる天真爛漫なオリビアが可愛らしいです。美術館にいくのが、印象的でした。
    都会っぽさがあります。

    投稿日:2012/03/15

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  • 子供の元気の源は?

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    オリビアは、とっても好奇心旺盛で元気な女の子。

    朝から夜寝るまで、ずーっと動きっぱなし。

    オリビアのくるくるとよく動き回る様子を見ていると、愉快でほほえましい・・・が、少し前のウチの子供に姿が重なって、一気に笑顔が消えてしまった(笑)

    子供はかわいいけど、まるで小さな悪魔のよう。

    そんな子供らしい子供の姿、オリビア!!

    投稿日:2011/08/04

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  • 愛らしいオリビア

    ひとを へとへとにするのが得意なオリビア。
    自分までへとへとになっちゃうくらい。

    まるで、うちの子達のようだと思いました。
    楽しくて夢中になって、へとへとで布団に入る毎日です。

    白黒と赤の絵の世界が独特で、きれいだと思いました。

    オリビアは、もちろんかわいいのですが、この本のもう一人の主役はオリビアのママでしょう。

    ママに愛されているから、オリビアはへとへとになるまで思いっきり遊べるのだと思います。

    投稿日:2011/06/07

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  • このやんちゃさがたまらない

    このかわいらしいコブタのオリビアは、実に子どもらしい子どもだ。
    天真爛漫、わが道をゆく。
    その時その時にいつも一生懸命。
    だから、へとへとになる。
    そして、そう、オリビアだけでなく、まわりの大人をもへとへとにする。
    「よけいなことはしなくていいの。」「早くしなさい。」「言うことを聞きなさい。」
    子どもというのは、いつも好奇心旺盛で、何をしでかすかわからなくて、つい、そんなことを言いたくなってしまう、やんちゃもの。
    でも、憎めない。
    それは、子どもの特権だと思う。
    そんな愛らしさがあふれている絵本だ。

    投稿日:2011/02/24

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