「ポットさんのぼうし」 ママの声

この絵本には短いお話が三話収録されていました。うちの子はケトルくんというお話が一番気に入っていました。ケトルくんが起こると蒸気がもくもくしてきて絵本の絵が真っ白になって行くのがとっても気に入っていたみたいです。

一風変わった絵本です。
こちらの出てくるのは、擬人化された食器たちなんです。
しかも顔の部分だけが食器で、あとは人のような。
ちょっと違和感を覚える方もいるかも！？ですが、これも絵本の醍醐味かも知れませんね。
普段家でもよく見かける物というところは、子供にもわかりやすくていいですね。

ポットさんが登場する、3つの短いお話が入っています。

ちょっとツッコミ入れてみたくなるような部分もありますが、全体的にはポットさんをはじめ、登場人物が可愛らしかったりいじらしかったりします。
読み終えると和やかな気持ちになる、ほのぼのとしたお話です。

短編が３本入っています。

どれもこれもかわいいお話です。

割と小さい子向けかもしれません。

ポットさん以外にもケトルくんとか

それ以外にもいろいろ出てきて

かわいいなと思いました。

小さい世界が気に入りました。

最初のシリーズも読んでみたいです。

もともと、きたむらさんの絵が好きなのですが、特に表紙の絵が可愛かったので、図書館から借りて帰ってきました。
題名は『ポットさんのぼうし』ですが、「ちいさなちいさなティーカップ」と「ポットさんのぼうし」、「ケトルくん」の短編3話から成っています。1話目と2話目はポットさんが主人公ですが、3話目にもいい脇役としてポットさんが登場します。

私は1話目の「ちいさなちいさなティーカップ」の話が好きです。どうみたって、大きなポットさんの注ぎ口からは、虫さんたちのティーカップにお茶を注ぐのは至難の業なのですが、顔を真っ赤にして頑張るポットくんがとても可愛いです。

とても短い話なので、小さなお子さんでも楽しめると思います。微笑ましい話でした。