どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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小さいものって可愛いと思うのが人間の心理なのでしょうね。 でも動物も人間も成長すればやがて大きくなっていく。 それでも愛おしい可愛いと思えるのが本当の愛情だと思うのです。 人間の勝手さと、それゆえの悲しみ。 深い絵本に思いました。
投稿日:2021/03/05
田中のじい様から送られてきたのは、山で迷子になっていたウリ坊でした。家族の一員として迎えられ、いっぱいいっぱいかわいがられたのに、一年たって、大きな体になってしまったら、家族から疎まれる存在に。 ウリ坊の視線で描かれているのが、さらにお話を面白くしています。山へ戻ろうと家出をしたはずが、大変なことになり、どうなることやら… 心配しました。ハラハラしました。この先どうなったのかも、気になるところです。
投稿日:2014/10/07
かわいがられてきたイノシシのウリオですが大きくなったら家族(人間)のみんなに疎まれて…。 なんだかウリオがかわいそうですが、この家族の気持ちも分かる気がします。 イノシシが大人になったらそれはたいへんでしょう。 おじいさんはどうしてこの一家にイノシシをプレゼントしたのか謎に思ってしまいました。 ラストではしっかりと家族のきずなが見られて安心できます。
投稿日:2014/08/07
表紙の迫力あるウリオの顔に惹かれて手に取りました。 ウリボウの時にはみんなにかわいがられたのに、大きくなったら蚊帳の外。すねたウリオは家を出ます。 思わずウリオと自分の子どもを重ねてしまいました。小さい頃はなんでもかわいかったけれど、私も大きくなるにつれて扱いを変えちゃってるなぁと・・・ たとえ体は大きくなっても、お母さんがブラシでなでてくれるとうれしいんですよね。子どももきっと同じだなと思うと、やさしくしなくちゃと思います。
投稿日:2014/05/26
女優の室井滋さんが、友人宅の実話をもとに書いた作品です。 山で親とはぐれていたウリ坊(イノシシの子ども)は、木こりのおじいさんに拾われ、 縁あって、パパさん、ママさん、マー君、ももちゃんの家で暮らすことになるのです。 最初は赤ちゃんだったので、家で飼われ、みんなにもかわいがられていたのですが、 やがて大きくなり、「ウリオ」と名付けられるも、屋外で飼われるように。 寂しくなったウリオは脱走し、町中大騒ぎになるのです。 でも、気づいたママさんが馴染みのブラシをもってきてくれて、 小さい頃の記憶を取り戻すのです。 人間と動物の交流が丁寧に描かれています。 野生の動物でも、こういうことが起こるのですね。 長谷川さんの絵も、ワイルドでユーモラスで、絶妙です。
投稿日:2014/05/20
長谷川義史さんの迫力ある絵と 室井滋さんのかざらない文体が とても染み入る一冊です。 かわいかったウリボウが成長して だんだん家族からもぞんざいに扱われていくところは いろいろな想像をしてしまいます。 最後はハッピーエンドになるところは 予定調和なのでしょうが なんだかほっとしました。
投稿日:2014/05/08
10歳になる娘が号泣しました。 家族が自分にだんだん冷たくなっていった時のウリオの気持ち。 ケーキ屋さんに自分とわかってもらえなかった時のウリオの気持ち。 街の皆に大騒ぎされて、追いつめられるウリオの気持ち。 その気持ちを考えると、切なくて可哀想で、胸がきゅうっとなるのだそうです。 私も読むと泣きそうになります。 最後がハッピーエンドで本当によかった!
投稿日:2014/02/07
イノシシのウリ坊は、山にすむおじいちゃんから誕生日プレゼントに贈られてきた。 人間もそうだが、動物の赤ちゃんはやっぱりかわいいのでしょう。 家族みんなに愛され、すくすくと育ったウリ坊は・・・ そうなのです、立派なイノシシになったのです。 さあ、もうかわいいウリ坊ではないのですもの、そりゃあみんな今までとは扱いが違います。 でもね、どんなに大きくなっても、動物にとっては今までと何にも変わらない、一緒に住んでる家族なんだよね。 手に負えなくなったからといって、すぐに手放すことしか考えないんじゃダメ。 一度飼ったら、最後まで責任もって飼おうね。
投稿日:2013/11/08
ウリ坊が家にやってきたよ! 小さくてカワイイ〜 だけど毎日少しずつ大きくなってくね。 そしてウリ坊はウリオになっちゃったよ。 うちには犬がいます。息子はこの作品を読んだ次の日いつもは相手もしない犬とぬいぐるみやボールで遊んでいました。 ペットって小さい頃は可愛くてお世話もしっかりするけど大きくなると空気みたいな存在になることもあるのかな。 お世話してもあまり相手になってあげてなかったり… 5才の息子でも絵本から何か感じることができる素敵な内容でした。
投稿日:2013/09/21
このお話は誕生日のプレゼントにイノシシの赤ちゃんのウリ坊をもらったところからお話が始まります。イノシシを飼うっていうお話中々聞いたことがなかったので斬新で面白かったです。イノシシの成長と、家族の心の葛藤みたいなものも表現されていたので読んでいて面白かったです。
投稿日:2013/08/09
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