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ベンジャミンのたからもの」 ママの声

ベンジャミンのたからもの 作・絵:ガース・ウィリアムズ
訳:こだま ともこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784751519905
評価スコア 4.56
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  • 本当に大切にしなければいけないのは

    可愛らしいうさぎさんですが、釣りに出たまま流されて、宝の眠る島につきます。宝をなんとか持ち帰ろうとしますが、最後の最後には宝なんかより、もっと大切な、かけがえのないものがあることに気がつきます。私たちもそんなかけがえのないものを、大切にしなければ、と考えさせられました。

    投稿日:2024/08/25

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  • 『たからもの』=『愛』

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    ガース・ウィリアムズの「しろいうさぎとくろいうさぎ」は大好きです。基本は似てますよね。作者はうさぎ好きなのでしょうか?
    お話はストーリー性があり、ファンタジックでうさぎの愛と冒険の物語といった感じです。

    ただ、個人的には「しろいうさぎとくろいうさぎ」の方が、完結にまとまっているし、読者の年齢を選ばないなぁと思いました。
    この作品になると小学校の4,5年生以上にならないと、ちょっと難しいかな?(『たからもの』=『愛』でしたから)

    後書きを読むと、この作品は原作がガース・ウィリアムズのものですが、それを最近の編集者の方が再構成してこの本の形にしたようです。

    投稿日:2011/04/27

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  • 好きです

    白いうさぎと黒いうさぎと同じうさぎさんの絵で、
    自分は懐かしい感じとともに子どもに読み聞かせました。

    いかにもふわふわしてそうな感じが好きです。

    お話は3歳には難しかったので、もう少し大きくなってから
    とっても楽しめる内容だと思います。
    夢のある冒険(?)のお話です。

    投稿日:2010/12/27

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  • 愛らしいうさぎの夫婦のおはなし

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    ガース・ウィリアムズの絵がとても愛らしい、うさぎの夫婦のお話です。
    『しろいうさぎとくろいうさぎ』のその後のようなお話でした。
    つりに出かけて遭難し、はからずも最愛の妻エミリーと離れてしまったベンジャミン。
    一生懸命にエミリーの元に戻ろうと頑張ります。
    そのベンジャミンの冒険の物語ですが、苦境に立っていても、いつでもベンジャミンは明るく前向きです。
    その根底には、エミリーに会うのだという強い想いがあるからでしょう。
    読者も、ベンジャミンの冒険を一緒に乗り越え、エミリーに会えたときは共に喜ぶのです。
    春の陽射しをいっぱいに受けたような、温かい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2007/03/23

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  • しろいうさぎとくろいうさぎの結婚後?!

    ガース・ウイリアムズといえば、かの有名な「しろいうさぎとくろいうさぎ」の作者ですが、このお話は、彼が1951年に描いた「ベンジャミン・ピンクの冒険」をもとに、ローズマリー・ウェルズが原作に沿うように作り直したものだそうです。

    黒いうさぎのベンジャミンが、奥様の白いうさぎのエミリーを残して、海に魚釣りに出かけ、そこで嵐にあって無人島に流れ着き・・・という冒険物語です。
    最後に、本当に大切な宝物は何かを見つけたところで物語は終わります。

    登場するうさぎが白黒のうさぎである点からして、なんとなく「しろいうさぎとくろいうさぎ」の結婚後のお話であるように思えてきます。

    長い文章で、冒険モノなわりには淡々としているため、小さいお子さんにはちょっと飽きてしまうかなと思い、評価は☆☆☆☆☆にはしませんでしたが、「しろいうさぎとくろいうさぎ」ファンの大人には、一緒に揃えると素敵だと思います。

    また、結婚祝に「しろいうさぎとくろいうさぎ」を贈ると幸せになれるという話もあるそうですが、小さい頃から持っているという方もいらっしゃるので、あまり世間で知られていないこちらをプレゼントするというのも、気が利いてるかもしれません。

    投稿日:2006/03/12

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