言葉のない絵本ですが、とても娘は気に入っています。
4歳の娘は、10までの数は唱えることができ、10までの数字も読めます。
だから、自分で絵本に書かれている数字をみて、そこの描かれている動物と数が同じかどうかを比べながら、自分で読んでいます。
せっかくなら、数字に興味を持ち始めた頃に読んであげるとよかったのかもしれません。
しかし、10までの数がわかるようになって、自分で確かめながら読めるというのは、娘にとっては魅力のようです。
私のお気に入りは、絵本の下にどんどん増えていく、動物たちが乗った列車。動物園に着いたら、動物がいなくなっているのも、いいです。そして、エリック・カールさんといえば、何ともいえない、素敵な色の絵。それに惹かれてしまいます。
この絵本は、数に興味を持ち始めた頃、さらには、10までの数がわかった頃の子供にお勧めだと思います。