もりの仲間たちが織り成す、ユーモアでどこか心温まるお話のシリーズです。
あなぐまさんは森の自転車屋さん、その発明は目を見張るものがあります。へびさんや鳥さんも乗れる自転車を開発するなんて!!また、このあなぐまさんとってもおしゃれなんですよね。
そんなあなぐまさんが月のきれいな夜に池のほとりを散歩していると、「出た〜、おばけー」と水面から何かが出てきました。うわさは広まり、だれも近づかなくなりますが、「ひょっとして」と、あなぐまさんは気がつくのでした。その正体とはなんなのか?
おばけものの大好きな子どもたちには、ドキドキする展開で親子で楽しめた絵本です。