登場するねこさんが、サボテンをとてもかわいいと思い、さぼてんをもらって大事に育てるお話です。
ところが、あまりにも大事にしすぎて、世話をしすぎて、サボテンはしおれてしまします。
大事にしすぎて、とげをカットしたり、服を着せたり、シャワーをあびさせたり・・・・。
さいごに、サボテンおばさんに、日の当たるところにおいて少しの栄養と水だけでサボテンは育つことを教わります。
それだけでも育つからサボテンは強いんだということも。
この絵本を読んで、ハッとしたことがあります。
自分自身も、子供に対して、世話をしすぎてるときがあることを。
あまりにも過保護にしてしまうのはよくないことだと言う言葉を思い出しました。
子供自身がサボテンのように過保護にされて育ったら、こども自身の持ってる強い部分まで枯らしてしまうかもしれないと・・・。
そんなことにきづかせてくれた絵本でした。