国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズ。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄妹10ぴきの物語です。
今回のテーマは夏の池で、その名もとんぼいけ。
昼飯後に、兄弟10ぴきでとんぼいけに繰り出します。
そして、イカダを作って漕ぎだします。
さすがにとんぼいけというだけあって、沢山の種類のとんぼが登場します。
いもり、かえる、げんごろうとかのその他の生き物も出てくるので、自然を大いに感じることが出来るでしょう。
帰り道の夕焼けは、あかとんぼとの色合いが美しくて気持ちをゆったりとさせてくれること受けあいです。
北海道の旭川に勤務時代、現在中学2年の長男が2歳〜3歳ごろでしたが、あかとんぼがそれは沢山いました。
良く踏みつけていたことが懐かしく思い出されました。
他の14ひきシリーズに比べると、若干物足りない気がしますが、やはり期待が大きいことの裏返しかと思います。
自然を感じさせるには、良い絵本です。