ノックノック みらいをひらくドア」 パパの声

ノックノック みらいをひらくドア 文:ダニエル・ビーティー
絵:ブライアン・コリアー
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2015年07月
ISBN:9784895728744
評価スコア 4.29
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  • 自分の扉を開けて

    意味深さと重みと思い入れのこもった作品です。
    ある日突然いなくなった父親は投獄されたのです。
    話の流れから読み取れば、政治か思想的な罪でしょうか。
    父親と少年が二人の合図のようにして繰り返したノックノックゲームは、扉を開けて朝を迎える儀式でした。
    これからは自分で自分の扉を開けるんだよ。
    牢獄から届いた手紙を大切なものとして、少年は成長します。
    実話がベースになったお話です。
    ブライアン・コリアーのコラージュが卓逸です。
    空に投げた紙飛行機のイメージ、あちこちこちらに父親のイメージ、心象風景が透かしのように重ねられ、具現化された思いが、 父親との心の会話を崇高に表現していると思いました。

    投稿日:2015/11/15

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