モチモチの木」 パパの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
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  • 版画がいい味出してる

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子1歳

    少し独特な雰囲気があるこの絵本。
    少し怖い感じもしますが、物語はしっかりしていて、大人目線で読むと大変よくできていると思います。
    子どもにはどうかな?と思いましたが、以外にもウケていました。
    いつもはにぎやかな息子もなんだか静かにじーっと見ています。

    投稿日:2014/01/02

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  • 名作

    子供のころ国語の教科書で勉強したお話。
    怖がりの子供が夜中に医者を呼ぶために外に飛び出していくシーン、
    そしてモチモチの木に灯がともるところは感動します。
    優しさや勇気を教えてくれる名作です。

    投稿日:2011/11/05

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  • 少し怖い感じが大好きなわが娘。読んでいて子どもの「うんうん、私も夜のおしっこ怖いの」という声が聞こえてくるような感じでした。文字数や話の展開も5歳のわが娘には丁度良い感じでした。読んだ後はすっきりとした表情をしていました。

    投稿日:2011/06/05

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  • 滝平さんの神髄

    5歳になっても、夜ひとりでトイレにいけないおくびょうな豆太とおじいちゃんの二人暮らし。
    渋いお話だけど、滝平さんの切り絵の見事さがとても感動的な絵本に仕上げています。
    豆太がなづけた「モチモチの木」が、豆太にとっておいしいモチを授けてくれる木であったり、お化けのような怖い木であったり。豆太の心にとても大きな存在です。
    冬の夜モチモチの木に灯りがともるという言い伝え。
    豆太は怖くて出られないけれど、おじいさんがおなかを傷めて医者を呼ばなければといったときには、無我夢中でよるの山道を駆け下ります。
    優しさは人を強くするという言葉がびったり。
    豆太は灯りがともったモチモチの木を見ることができました。
    おじいさんの具合が良くなったら、また臆病な豆太に戻ってしまったけれど、きっとこの体験は豆太を育ててくれるでしょう。

    お話のことを書くと素晴らしさが充分に伝わらないのですが、おじいさんと豆太、そしてモチモチの木とお医者さん。登場するものが少ないので、滝平さんはそれぞれをとても象徴的に描いています。
    お話とともに絵が心に残りました。

    投稿日:2010/06/11

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  • 勇気

    綺麗で迫力のある切り絵と読んでいるものの心をうつ文
    代々、読み継がれる絵本だと思います。
    読み聞かせてみると
    自分が子供の頃読んだ印象と、随分違うもんだなーと思いました。
    自分も子供のころ夜トイレにいくのはやっぱりいやだったし
    どっちかというとこんなことおきなければいいなと思っていたと思います
    今読むとこういう優しさが勇気なんだよと思うけど
    夜は恐くなくなったけど、あらゆる場面でこういう勇気を自分はもっているかなと思うと情けないけれど疑問ですね(笑)

    投稿日:2009/03/18

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  • 切り絵が秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    私も子供の頃、読んだことがあるので、親子2代にわたって読みました。
    文章についてはあまり記憶がなかったのですが、やはりこの滝平 二郎さんの切り絵が鮮明に残っていました。
    当時、朝日新聞の日曜版の一面に滝平さんの切り絵が掲載されていたので、特に印象が強かったのでしょう。
    作品は、1971年の初版で、126万部のベストセラーです。


    豆太は、5歳になるのに夜中に一人でトイレに行けない弱虫。
    でも、大好きがじいさまの急病のために、暗い夜の峠を下って医者を迎えにいくという物語です。

    本当の勇気とは?
       やさしさとは?
       思いやりとは?
    を語りかけてくれる絵本だと思います。
    都会では見ることの出来ない光景ですが、是非子供達には読み続けて欲しい名作だと思います。

    投稿日:2008/01/20

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  • やさしさと強さの分かる子になってほしい

    • 秋篠さん
    • 30代
    • パパ
    • 高知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    名作です。だれでも子どもの頃に1度は読んだことのある本ではないでしょうか。
    おじいさんために怖いのを我慢してお医者さんを呼びに走る優しさと勇気。4〜5歳児でも読んであげると分かるでしょうが,本当に自分で考えさせられる年齢,7〜8歳位で自分で読めば,より一層話が腹に入るのではないでしょうか。
    私はこの本が好きで,何度も読み返し,大人になってからも買って読み,表紙の切り絵を書き写して自分でも切り絵をして額に入れて飾ったりしました。

    でも,この話で一番いいところは,次の日からやっぱりひとりでおしっこに行けなかったところですネ。

    投稿日:2004/01/25

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