まず、まずタイトルに魅かれて、
そしてレビューでの評価も高かったので購入しました。
最初に、イヌがわんわん
そしてネコが、ブタが、と増えていって、
どこまで、増えるのかなーっと楽しみにしていると
ヒツジが出てきて、いわゆる国内でなじみのある
家畜類が勢ぞろい(イヌ・ネコは家畜ぢゃない?)
さらには、バラバラに鳴いたり、輪になったり、と
やりたい放題。
この先どうなるのかな?と思った矢先に一瞬の静寂・・・。
そして、意外な動物の登場!!
と、絵もシンプルでかわいいし、ストーリー性もあって
まるで良質な短編アニメか、
音楽のないミュージカル?を見ているような
錯覚におちいりました。
もちろん、各動物の鳴き声の演出は、
読み手(おとーさん、おかーさん)の力量が試される
ところなんですけどね。(汗)
(うちの娘はそんな変な?父親の鳴き声に喜んでくれましたが。)
ちなみに、
ブタが「ブーブー」ではなく、「ぶひっ ぶひっ」
ニワトリが「コケコケ」ではなく、「クワッ クワッ」
ヤギが「めえ〜」ではなく、「めへー めへー」
と表現されているのに、作者のこだわりを感じました。
いい意味で。
あと、ひらがなとカタカナのつかいわけ、とかにも。