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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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ことりをすきになった山」 パパの声

ことりをすきになった山 作:アリス・マクレーラ
絵:エリック・カール
訳:ゆあさ ふみえ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1987年10月
ISBN:9784033273402
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,431
みんなの声 総数 34
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  • 小学校5年生の朝読みで読みました。
    教室中の視線と手ごたえの伝わってくる絵本でした。
    草木も生えない岩山を訪れた一羽の渡り鳥。
    山と渡り鳥ジョイのやり取りが素晴らしいです。
    山の寂しさと願望…、心の底から流した涙が、新しい世界を気づいていきます。
    岩山が緑に覆われ、ジョイが巣を作るラスト…、読み終わって拍手をいただきました。
    でも、山とジョイの出会いから、ジョイが巣をつくるまで、何年が経ち、何代のジョイが山に通ったのでしょうか。
    とてつもなく長い長いお話でした。

    投稿日:2014/05/27

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  • 壮大なストーリー

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文は、文化人類学者のアリス・マクラーレンによるもの。

    「永い年月がもたらす変化の凄さとか、ひとつの命に託された何かが時間を超えて、受け継がれていく素晴らしさに魅せられて、一人類学者としての夢を描いてみました」
    とのコメントがありますが、この絵本の素晴らしさを正に表現しています。

    山と小鳥の壮大な物語です。
    永遠に近い生命を有する山に対し、小鳥はその子供に同じジョイという名前を継承することで、物語は展開していきます。
    山が流す涙が、大きなドラマとなって山の想いが結実する最終ページに感動せずにはいられないことでしょう。

    気が遠くなるような長い時間をかけたラブストーリーで、そこには愛の普遍性といったテーマにも取り組んでいるように思えます。

    文章が長いので、読み聞かせよりは、自分で読める年代になったら読んで欲しい一冊です。
    美しい文と、エリック・カールのコラージュが見事に溶け合った作品なので、大人の絵本としても心に響くものがあります。
    また、贈り物としても、喜ばれること受けあいの絵本だと思います。

    投稿日:2008/04/19

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