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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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「あらしのよるに」シリーズを再読し始めました。 あらしの夜に小屋で知り合ったのはオオカミとヤギ。 暗闇の中で、カミナリが怖いという共通点で、初めてであった「二人」が心通わせるシリーズの導入部。 灯りがあったら、お互いの姿が見えていたならばありえなかった出会いと、語り合い。 実は、とても大きなことを教示していると思います。 見た目で人を判断する社会。 子ども社会ではそれがあまりに辛辣です。 姿かたちではなく、心で語り合えること。 これがこのシリーズのテーマの根底にあると思います。 この出会いが、これからシリーズの中で試されていきます。 子どもたちには、ガブとメイのような心を持ってほしいと、再確認しました。
投稿日:2012/07/21
白いヤギのメイ、そしてオオカミのガブ。あまりにも過酷な運命をたどる2匹の動物達の「出会い」がここにあります。 あらしのよるに、やっとたどり着いた小さな小屋。 心細かった2匹は、まっくらなこの小屋でお互いが「自分とおなじ動物」と思い込み、、、。 スリリングな展開に、親子共々夢中になりました。子供は「いつヤギさんが食べられちゃうんだろう」とハラハラして聞いていました。 この本は絵がとても良いです。 子供は大人が思っている以上にしっかり絵を観察し、何かを感じています。 必要以上に細かくなく、それでいて情感があり迫力もある。そして想像力をかきたてる絵。 この本はおすすめです。
投稿日:2006/08/26
普通なら追うものと追われるもののオオカミとヤギですが、 出会った場所があらしの夜の小屋でなければ、 相手が見えていれば、においがわかっていれば、 と様々な偶然が重なってお互いの正体を勘違いしたまま 言葉を交わしていき、2匹の間に信頼が芽生えていきます。 ハラハラドキドキの緊張感が伝わってくる 木村裕一さんの文章は素晴らしく(引き込まれますよ) ラストシーンではじわじわと余韻を楽しめました。 誤解や偏見を持たずに相手と話をすると 中には気の合う人もいるんだよと、 子供達には大きくなってから読んであげるつもりです。 お気に入りの場面 娘:まだ難しそうで、あえて挙げるなら最初の嵐のページ 僕:2匹が同時に「くさ」「にく」と言う場面
投稿日:2005/11/14
NHK教育TVで放送された、中村獅童さんの朗読にはまって毎回釘付けで見たクチです。日を追ってドキドキでしたが、まさかあんなラストになるなんて...昔のヨーロッパ映画みたいなエンディングに思わず泣きそうになりました。人種や性別、擬似的にどうとでもとれる設定と、分かりやすい文章がまた読んだ人毎にのめり込める要素を持ってますが、しかしあのラストシーンを息子(5歳)にどう説明すればいいのか....ちょっと敷居が高いような気がします。おそらく小学生以上なら、それぞれの年代で色々と比喩的に受け止めてくれるんではないでしょうか。中学生などは、恋愛関係や国際紛争の寓話として更に深くうけとめるような気もしますが、あまり深読みせずに素直に読んだ方が感動は深いと思います。基本は「泣いた赤鬼」みたいに奉仕のココロをうたったシンプルなものではないでしょうか。そんな意味でもちょっと対象年齢は高いと思いますが、息の長い童話になります。
投稿日:2004/10/10
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