新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

おせち」 パパの声

おせち 文・絵:内田有美
料理:満留 邦子
監修:三浦 康子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2024年11月15日
ISBN:9784834088137
評価スコア 4.2
評価ランキング 24,282
みんなの声 総数 4
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • くわいはおいしいよ

    子供の頃、おせちのくわいが苦手だった。
     芽がでるというのでおせちには欠かせないものだが、食べきれない。
     だから、芽が出ないままおとなになったのかもしれないが、いつの頃からおいしく感じるようになった。
     つまりは、くわいは大人の味なのだろう。
     おせちにはどこか懐かしい思い出がある。

     12月28日の朝日新聞「天声人語」で
     「文と絵が内田有美さんの『おせち』という絵本が今、人気だそうだ」と紹介されたのが、
     この絵本。
     筆者が書いていたように「写真のような精密な絵にやさしい説明がつく」。
     「黒豆、だて巻き、田作り。一品ずつ由来が浮かぶのは私が昭和の人間だからかも」と書いていたが、
     それはおせちゆえの、あるいはお正月ゆえのことかもしれない。
     ちなみに、この絵本でくわいにはこんな説明がつきます。
     「たけのこ くわい/めがでてのびる/めのものたくさんいただいて/すくすくそだって/おおきくなあれ」

     とにかくこの絵本の魅力はなんといっても、その絵。
     写真ではないかと見間違いそうになる。だから、料理がとにかくおいしそうなのだ。
     天声人語では「平成育ちの親と令和の子が一緒に学べるのも、人気の理由か」とあったが、
     そこに昭和の祖父母がおせちにまつわる思い出話なんかをするのもいい。
     お正月にはこの絵本を開きながら、
     お重をのぞきこんで、これはこういう由来だったのかと話が弾みそうだ。

    投稿日:2024/12/29

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.2)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット