娘が1歳10ヶ月頃、本屋でこの絵本に出会いました。
話の尺的にまだ早いかなと思ったのですが、絵やキャラクターがとても魅力的(特にバムは、不細工なのにかわいいという、ハマったら抜け出せない系の魅力があります)で、「これはいつか絶対気に入るだろう!」と思い切って買いました。
1頁にコマ割りがある絵本を読むのはこれが初めてだったのですが、一コマずつ指差しながら読んでいったら、なんとか分かったようです。また、物の名前がたくさん出てきますが、全て絵に出てくるので指差して説明しながら読み進めていきました。
3日間に渡る長〜い出来事のお話なので、最初は一気に全部読まずに、集中力の続くところまで何回かに分けて読むようにしました。やってみると絵に対する文章の量はそれほど多くないので、思ったより読み進めることができ、通しで読めるようになるのに時間は掛かりませんでした。
思った通り、その後はバムケロシリーズが大のお気に入りになったようで、本屋や図書館で見つけては買ったり借りたりして、全シリーズ読破しました。どれも楽しいのですが、ぼくにとっては娘が初めて長いお話に挑戦したこの「もりのこや」が特別な1冊です。