世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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どうやって、知らないものどうしがともだちになっていくのだろう、と不思議に思いませんか。自分の子どもの頃を思い出そうとしても、よくわからないのです。 近くに住んでいたから?席が近くだから?帰る方向が一緒だから?同じクラブに入っているから?ともだちになるきっかけは、いろいろありそうです。 この『あのときすきになったよ』に出てくる女の子たちも、初めは理由もなくきらいで、ケンカもしていたのに、いろいろな出来事を通じて、いつのまにかお互いを思いやる関係になっていきます。不思議です。 飯野和好さんの描く二人の女の子の表情が、仲良くなるにつれて変わっていくのがよくわかります。思いっきり感情を表に出したときのキリッとした表情が格好いい。 それにしても、先生って、いつの時代でも子どもの言うことには耳をかさないものなのですね。
投稿日:2010/03/16
子どもどおしの好き、嫌いって不思議な感じがします。 こないだまで仲良く通学していた仲が悪口を言い合うようになったり、見向きもしないような相手が仲良く手をつないで通学していたり。 大人の自分はとまどってしまうのですが、子どもたちにとってそれは何の不思議もないようです。 ちょっとしたきっかけで、心と心で反応し合っているのですから。 この絵本、とても素直に子どもの心を語っていると思います。 しっこと呼んでいたきくちさんとなかよくなったのも、ちょっとしたこと。 そのかさまつさんがおもらししてしまったら、花瓶の水を流して…。 先生には理解できない子どもどおしのかばいあいです。 (自分にもよくわからないけど、理解できない部分は感じてあげるしかないのです) そんなところに着眼している黛さんは達人。 好きになったり、嫌いになったり、一緒に遊んだり、仲間はずれにしたり…。 これが、いろいろと考えるようになったら複雑。 素直に表現できているときは、まだいじめは生まれないと思います。 何がいじめか見た目に識別するのことは大人には難しいけれど、このような絵本で子どもたちに語りかけることで、子どもの中に思いやりが育てばよいと思います。
投稿日:2009/12/24
「かさまつゆいこ」さんと「きくちまりか」さんの2人が本当の友達になっていく物語です。 「おしっこ」という子ども達にとって、身近で、恥ずかしいこと、そしてまだまだ理解が難しい「友情」のことを描く、素敵な絵本です。 ストーリーがわかりやすく、また絵も親しみやすいので、親子で素敵なドラマを見終わったような気分になります。
投稿日:2004/03/22
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