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ふつうに学校にいくふつうの日」 パパの声

ふつうに学校にいくふつうの日 作:コリン・マクノートン
絵:きたむら さとし
訳:柴田元幸
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年05月
ISBN:9784338126342
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 21
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  • 子どもの意識革命

    ふつうに生活している少年が、突然現れたふつうではない先生の強烈な授業で意識革命。
    「ふつうに」を連呼されると、この少年が子供らしくないと思ってしまうのですが、ありふれた日常に子どもも組み込まれてしまって、きらめきや感動を感じなくなってしまったんだなと心配になってしまうのですが、この本はそれだけ新任の先生が強烈だったことを描いているのですね。
    子どもの中の「想定外」はとても新鮮に響きます。
    夢までが「ふつう」ではなくなってしまうのですから。

    大人にとって何でもないことが、子どもにはとてもエキサイティングなのです。
    子どもにとって「ふつう」なんてアリエナイと思っていたのですが、私自身も刺激を受けました。
    ちいさいころから子どもの意識構造をマンネリ化させてはいけないですよね。
    ふつうを語る絵がセピア調なのがとても気になりました。

    投稿日:2011/06/05

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  • 「ふつう」ってなに?

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳

    これまでも、「きたむらさとし」さんの絵本を読んだことがあるのに、なぜか私は彼を外国人だと思っていました。
    独特の色遣い(特に絵本全体を包み込むような青色)、街並み、登場する人物などから勝手に決めつけていたんですね。
    彼がイギリスに住んでいることや原作者が外国人であることも、私が勘違いをした要因だと思います。
    なんにせよ、彼がどこの国の人であろうと、その絵を一度見たら、忘れることはないでしょう。

    『ふつうに学校にいくふつうの日』は、主人公の少年や彼をとりまく環境が「ふつう」であるということが強調されています。
    「ふつう」ってどういう状態のことを言うのでしょうね。少年の「ふつう」と私の「ふつう」は同じなのでしょうか。

    新任の先生のおかげで、少年はふつうじゃない世界を想像することを知ります。この先生のように、ちょっと手伝ってやれば、子どもたちは想像力を引き出すことができるのです。
    実際、毎日の生活も良く見てみれば、「ふつう」なんてことは一つもないはずです。何事も「ふつう」ではないという心の目を、子どもたちにはしっかり開いて欲しいと思います。
    大人たち、特に親や先生は、子どもたちの想像を促してやるのも壊してしまうのもできるのです。とても難しいことですが、大人の役割はとても重要だと改めて思った一冊でした。

    投稿日:2010/09/05

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  • こんな先生がいたら素敵です

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ふつうの学校にいくふつうの日、ふつうの男の子が、学校で

    ある先生の授業を受けて変わっていく様を描いています。

    最初は、絵がモノトーンなのですが、次第にカラーになって

    いくというところが象徴しているように、授業が楽しくて仕

    方がなくなっていくのです。

    最初と最後で僕の寝顔が穏やかになっていたり、登校中に先

    生が鳩にえさをやっている姿が描かれていたりと至るところ

    に工夫があって、絵そのものも楽しめます。

    こんな先生に、息子も是非出会って欲しいものです。

    投稿日:2007/05/05

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  • イメージのビッグバン!

     ふつうの子がふつうに学校に行って起きた出来事の話です。今回は先生がきっかけを与えてくれましたが、おかげで、今日は特別の一日となったようです。
     誰にもこんな経験があるんじゃないでしょうか?ほんの小さなきっかけで、ぐんぐんイメージがふくらんでいくことって。頭の中のイメージがどんどん暴走していって、自分に都合のいいお話ができちゃう。(笑)
     また、せっかくだから書き留めておこうと思うこともありますが、文字にしようとすると追いつかないことってありません?いらいらして、少し前のイメージを忘れちゃいます。私はしばしばそういうことが起こります。でも楽しいんだよね。そういう時間が。そういう想像、皆さんはしないんでしょうか?
     さて、子供はどうかというと、大人の思いつかないようなへんてこな話を始めることがありますよね。そういう時は、ふんふんそれで?と飽きるまで聞くことにしています。バカらしいけど、おもしろい。自分の子供もそういう思いつきや想像を大切に出来る人に育って欲しいと思っています。くだらない、と一蹴してしまう「おとな」たちよりもきっと楽しい人生がおくれると思うから。

    投稿日:2005/06/12

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