「さむがりやのサンタ」 じいじ・ばあばの声

サンタさんが、とても身近に感じて笑えました。ぶつぶつと言いながらも自分の仕事には忠実に、身支度にもとても笑えてやっぱり題名通り寒がりやのサンタさんだなあって思うとまたまた笑えてとても楽しく読ませていただきました。ゆきふりは嫌なんだと実感がこもっていて笑えたり自分にもプレゼントは、いいなあって思いました。

こどもが小さい時に買って、
今度は孫に読んであげようかなと思っている楽しい本です。
サンタさんは暑いビーチの夢から覚めます。
イブの朝です。
カプリ島やマルタ島のポスターがかかっているのが面白い。
おじいさんの憧れなんですね。
クロにポチ。にわとりたちにトナカイたち。
家族が多くて楽しそうです。
ストーブに燃料を補給してクロとポチに行ってきますをして、
酷いお天気に悪態をつきながら、出かけます。
クリスマスの朝までが面白く描かれています。

サンタクロースは実在する
この絵本を見てそう思う
その暮らしぶりがあまりにもリアルだから子どもに
見せると夢を壊すと思う人もいるだろう
でもサンタはもちろん人間なのだ
今から３０年以上前のこと、出版されたばかりの
この本を書店で見つけてすぐに購入し、座右の１冊となった
今は亡き父はこの絵本を手にとって「なんでもない日々の
暮らしの大切さが伝わる…」と言ったのは至言だった
２００８年のクリスマス前に僕は孫と一緒に楽しんだ
作者が仕掛けている人生の喜怒哀楽を４歳になる彼も
きっと理解してくれると信じている。

２歳の孫に与えた初めての漫画です。
真っ赤なお鼻のサンタさん
「サンタさんがプレゼント持ってくる」そう信じている子供は
「紅茶飲んでるかなあ〜」「サンタさんもうでかけたかな〜」と
クリスマスには思い出す本。字は少ないのに絵本の中に子供の世界は広がっていきます。何回も何回も読んでもらったり、一人で眺めたりの本。寒くなると本だなに出しておきます。
子供の頃を大人も思い出して見れる本。好きです。