「14ひきのさむいふゆ」 じいじ・ばあばの声

トックンのトラック引いて歩くのがとてもかわいい。
御餅つきでも大切に持っていましたね。
おばあちゃんたちが作るほかほかお饅頭。
手作りのとんがり帽子ゲーム。
お昼間は、そり滑り。
雪が降っても寒くても家族みんなで、いろいろ作って、遊んで
元気いっぱいの１４匹を見ていると、うれしい気持ちになります。

おばあちゃんの手作りのお饅頭に懐かしい昔に帰りました。

子供の頃、田植えが終わってほっと一息がついた時に作ってもらった

美味しかった「農あがりの饅頭」！

朝から、くどに蒔きを燃やして米粉に中身はあんこの１０センチくらい

もある大きな田舎饅頭のおいしかったことが忘れません。

１４ひきのねずみさん家族のように家族全員で協力して作る、手作りの

饅頭だからとくに美味しかったのだと思います。

いつもなにをするのも１４ひきの家族全員で役割分担をして生計をたて

て暮らすねずみさん一家だから羨ましいのだと思います。

ほのぼの家族、１４ひき全員でなにをするのも一緒で読んでいても嬉し

くなります。

孫も私も大すきな「14ひきシリーズ」です。
私の住んでいる地域では最近はなかなか雪が積もることも無く、孫はまだ積もった雪で遊んだこともありません。
この絵本を読んで、「雪遊びは楽しそう、そりにのってみたい！雪だるま作りたい！」と、まだ見ぬ雪遊びに期待も膨らんでいるようでとても楽しそうに読んでいます。
「さっちゃん、どこいくの？」という文章を読むと、
元気いっぱいに、「ここ！ここ！ここにいるよ！！！」と教えてくれ、
絵を、ページの隅々までしっかり楽しんでいます。
いわむらかずおさんの絵の美しさ、14ひきの家族の仲良く、心あたたまる生活の様子、魅力たっぷりの絵本で、みなさんにぜひ読んでいただきたい本です。