「うさこちゃんときゃらめる」 じいじ・ばあばの声

うさこちゃんのお話の中には、こんな本もあるのですね。
でも、小さい時に思わず、間違ったことをしてしまったのを
ちゃんと正すというのは大切なことですね。
絵本では、ほとんどというか見たことのないお話だったのですが
うさこちゃんの後悔と恥ずかしさと、あやまりに行ったお店での行動をみて
これでさっぱりと気持ちよくなって良かったなと思いました。

ブルーナの絵本です。

うさこちゃんが、お店のキャラメルを黙って持ってきてしまいました。

うさこちゃんが、そのことを気にして夜眠れなかったり、黙ってキャラ

メルを盗ってしまうことがいけないことだと反省していることや、お店

に謝りにいくことを学べる絵本だと思いました。ふわかあさんもうさこ

ちゃんの異変に気づいてよかったです。悪いことをしてしまってそのま

まになっていなくてほっとしました。正直に話したうさこちゃんに偉か

ったねと誉めてあげたいと思いました。

このお話はちょっといつもの楽しい内容とは違います。うさこちゃんがキャラメルをポケットに入れてしまう（盗んでしまう・・・）というちょっと驚きの内容です。てっきりおいしいキャラメルを作ったり食べたりするお話かと思っていたので、読んでいて私もビックリしました。２歳の孫にはちょっと早いかな、と思いました。だけど、良いこと、悪い事、を教えるのに早すぎることは無いかなぁとも思いました。また大きくなったらじっくり読んであげたいと思いますが、こういう事も大切だな、と思いました。