季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

おふろやさん」 じいじ・ばあばの声

おふろやさん 作:西村 繁男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年11月
ISBN:9784834009620
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,761
みんなの声 総数 78
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  • 字がないよ

     一通り眺め読みした4歳半孫娘、「おじいちゃん、この絵本字がないよ。最初はあるけどさ」と、私のところへ。
     ひとり読みのときは、やはり潜水や水掛遊びのページに釘付けでした。
     つづけて私の読みでは、(そういえば私もやったことはおいといて、)ついつい昔は・・と、解説話に。
     まけじと、スーパー銭湯大好きの孫娘は、自分が行く「○○」は、と経験話に。

     確かに、この懐かしい情景の全てがどうかといえば、消えてしまったのでしょうが、日本人の風呂好きは変わらずでしょうか。

     ともあれ、自宅風呂が普及する以前の、東京下町の生活(銭湯)文化を伝える貴重な1冊ではないでしょうか。

    投稿日:2007/06/18

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  • 孫と楽しもう

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     銭湯を舞台にした文字なし絵本。
     俯瞰で建物の内部、備品、入浴する人々の様子などが
    それはそれは細かくていねいに描かれている。
    素朴で泥臭い水彩画が雰囲気にぴったりだ。

     読み聞かせが苦手だとしてもこの本なら大丈夫。
    おじいちゃんおばあちゃんにとってここに描かれている
    銭湯の風景は懐かしくも見慣れた世界だ。ごく日常だったから
    「高い天井からときどき冷たい水が背中に落ちて来るんだよ…」
    などと絵を見ながら孫とあれこれ会話しながら楽しむことができる。

     最終ページ、出口の横で待っている若い女性は「神田川」を思い出すのだが、
    それはまた別な話…

    投稿日:2012/04/25

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  • 銭湯

    「これから、あっちゃんは、おとうさんと おかあさんと あかちゃんと いっしょに おふろやさんに でかけます。」

    この後は、おふろやさんを描いた絵だけです。
    とっても懐かしくて嬉しくなりました。いまでも温泉には行きますが、
    銭湯にはなかなか行く機会がなくなりました。煙突のたった表紙の絵、昭和時代を思わせる懐かしい絵がやっぱり魅力です。
    昔ながらのおふろやさんは、人々の楽しい会話まで聞こえてきそうです。人情に溢れていた時代にタイムスリップできて嬉しいです。
    裸の付き合いが出来た昔がやっぱり懐かしいです。湯上りのコーヒー牛乳が最高に上手いのは、今も変わらないですが・・・・・・
    この絵本に出会えてとても嬉しいです。

    投稿日:2009/04/14

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