イワンの家の男の子が生まれて、大人たちは喜んだ。
「ちいさな手だねえ!」
「めを ぎゅっと つぶっているねえ!」
「この子を イワンと なづけよう!」
イワンの息子が、7つになったころに、隣の国が攻めてきて、村は焼かれて大人たちは殺されたりして、賢いイワンが王様になっても自分の意思とは関係なく流されていく自分に心を痛めるようになりました。
イワンも御きさきとの間に男の子が産まれ
「めを ぎゅっと つぶっているねえ!」
「なんて ちいsな 手だろう!」
「かわいいねえ!」
王様のイワンも親になったら、子供の為に純真な気持ちが取り戻せてよかったと思いました。
この子は まだ いいことも わるいことも なんにも しらないと きづいたんだ。おうさまは つぶいた。
「この子を イワンと なづけよう」
裏表紙のこどもを抱く夫婦は、王様の親だったんでしょうか?
あかちゃん誕生は、いつの時代も嬉しくてあかちゃんの幸せを願うのは
誰でも一緒なんだと思いました。