100万回生きたねこ
初めて読んだのは10年以上前だったかだいぶ前のことだ。
主人公のねこは自分を愛していたけれど100万回
死に又生まれたが自分以外を愛したことはなかった。
そしてなんと100万回目に自分より愛する者家族を見つけ、死に、もう生まれかわることは無かった.
わぁー,そうか、愛する者ができてこそ、生きる意味があるのかと
すごく心に残った。
けれど私には何かどこか、もやもやしたものも残った。私は本当にこのねこのように人を愛したことがあるのか?その前にそもそも自分自身を愛しているのか?と考えさせられた。
そんな複雑な思いもあるけれど佐野洋子さんのどってとしたねこの絵がとても印象的で私の感動した本のベストテンには絶対入り、人にも勧めている。。