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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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川の光」 せんせいの声

川の光 著:松浦 寿輝
出版社:中央公論新社
税込価格:\1,870
発行日:2007年07月
ISBN:9784120038501
評価スコア 4
評価ランキング 30,025
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  • ネズミ一家の旅物語

    ちょっとかわいらしい、ほわんとしたお話でしたが、「ロッキーチャック」とか「みつばちマーヤ」とか「ニルスのふしぎな旅」で育った私には面白かった〜〜〜〜〜。
    なんで児童ではなく成人図書にあったのか、子供には難しい言い回しが散りばめられているからかな。蹲るとか、難しい漢字も出てくる。
    でも話は児童文学でも通る。小学校高学年から読めるだろうか。もちろん大人が読んでも愉しいけれど。
    新築を考えている人が読むのもいいかもよ。

    都合よく助けが現れ過ぎてご都合主義にも見えるが、テーマのひとつが”生きるというのは持ちつ持たれつで繋がる”ということだろうから仕方なし。
    最初「冒険者たち」(斎藤敦夫)を連想したが、ガンバ達に比べたらチッチとタータが弱々しくてほわんとした印象を残す。ハムスターを連想したらしっくり来た。
    ちなみに私はブルーが好きだ。

    人間が河川工事したら、小動物はこんな風になってんのなぁ。そうかぁ。
    テーマがいくつもあるけど、もうひとつは”誇りをもって生きること”でしょう。
    時に苦しくても、楽な方に転がりたくなっても、目標に向かって歩くということ。
    私もがんばろう! 川の光を求めて!

    とにかく作者が楽しんで書いたのがわかる。だからテーマがぼやけていようが、急によくわかんない宇宙の悟りが下りてこようが良い。楽しい。
    ガンバ以来、またネズミ視点で旅ができて楽しかった。こういうところが読書の醍醐味ですね。

    で、この表紙絵。聞いた名前だなぁと検索したら、未読ながら良いと思っていた絵本がすべてこの画家だったと判明。
    何度も何度も惚れていた絵だった。全部借りてきて堪能しよう。
    本文にも本当に素敵なイラストが挟まっています。

    投稿日:2016/09/12

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