私が生まれる前に 広島 長崎に落とされた原子爆弾
この女の子は もうすぐ3歳だったのですね
かわいい かわいい この女の子が 原子爆弾で命を奪われました
8月6日 8時15分 暑い暑い夏の朝 ひまわりの花も咲いていたでしょう
そして 黒い雨が降ったと言われています
恐ろしかったでしょうね・・・
「ひろしまのピカ」の絵本 丸木さんの絵が強烈なのを思い出します
この絵本も 同じ原爆の絵本です
「まちんと」
ちょっとまっててねと お母さんがトマトを探して女の子の所にもってきたとき女の子は死んでいたのです 鳥になったと描かれていますが
母の悲しみ 子供が目の前で 苦しんでいる様子が 痛いほど分かるような気がします
鳥になって自由に飛んでいってほしいと言う母親の願いでしょう
この絵本は 松谷みよ子さんが、1986年頃に 関西で伝説を尋ねていたときに出会った 話を 戦争を語り継ぐ民話として、司 修さんと共に作られた絵本です
今 原発問題が 日本では 大きな問題です 原発をなくそうという動きも出てきています
そんな中で 戦争を知らない私たちが 絵本を通して 語り継いでいかなければならない戦争の民話ですね!