そうなんです。ママは、あまり子どもに年齢を言いたくない。だって、「わたしは5才。ママは○才なの〜」と、とても無邪気に、大きな声で言っちゃうから(笑)
「年齢を隠す必要なし。年を重ねるって、そんなに恥ずかしいこと?」と思ってはみるものの、「あいまいにしておいた方が、良かったなぁ〜」と思うこともあり、その辺、なかなかビミョーです。
なので、こうなるのですね。「てんサイ」「さんサイ」「こげくサイ」・・・と。
単に「サイ」を並べるだけではなくて、うまくストーリーとして繋がっているところが面白いと思いました。ただ、「かつしかほくサイ」子どもにわかるかなぁ?この絵本をきっかけに教えてもらえばいいのかな?
最後のページのないしょ話。ママの秘密(?)を教えてもらったのかもしれませんね。子どもよりも、ママの共感を呼びそうな絵本です。親しみやすく、元気な絵です。