靴屋さんが作ったとびきりステキなくつ 町の人が 「すばらしい! まるでおうさまがはくくつだ」
こんなふうに言われて 靴屋さんが 出かけたすきに くつは お城に向かってとびだしたのです
ポッカ ポッカ ポッカ その道中で雨に合い泥まみれになったくつ
ここからお城の中にはいるのですが とんでもないことになるのです
どろんこのくつは お城中を歩き回り 泥だらけにして とうとう
王様の部屋に入るのです
ところが王様は一人でクラッカーを食べていたのですが・・・・ポッカ ポッカ・・・・・靴の音に驚いて怖くて シーツをかぶるのです
この王様とっても恐がりね
そこへ やって来たのが かんかんに怒った コックさん したてや ぺんきや 三人はくつの泥だらけの足跡に怒っていましたから・・・・
うぬぼれ屋のくつは 怖くて 王様のベットの下に隠れましたが みつかり追いかけられます
くつは必死で 靴屋さんの元に返るのです もうよれよれのくつに変わっていました
この後の展開が おもしろい よれよれのくつはなんと 王様に認められたのです 履き慣れたくつが気に入った王様
うぬぼれやのくつの運命ですかね
靴屋さんもなかなかステキな職人さんです
ラストがいいですね ちょっと 感動して 納得できるんです!