ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」 その他の方の声

ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ 作・絵:いわむら かずお
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,640
発行日:1985年
ISBN:9784039632500
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,405
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  • ちょっとドキドキ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    図書館で大人にお勧めの絵本とのことで、紹介してありました
    列車好きの私としては読んでみないことには話が始まらないと早速借りてきました
    いわむらさんの見なれたイラストが、動物の細かい表情も描いていて、見る者に余韻が残るようです
    お話は確かに大人向けかな・・と感じる個所もありますが、子供が読んでも自然が破壊されつつある危機感などが伝わると思います
    ゆっくりゆっくり汽車に揺られるようにお話が進んでいく心地よさと、人間であることに違和感を覚える感触もありました
    読み終えた後に小さい旅をしてきたかのような、癒しも感じます
    ぜひ読んでみてください

    投稿日:2010/11/16

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  • ひとりぼっちはにぎやか

    廃止寸前のローカル線の最終列車。はじめは地元の人でいっぱいだった車内も、いつのまにか旅人である「ぼく」ひとりになります。そこへ、ねずみ、いのしし、ちゃぼ、くま、などなど、動物が乗り込んできて次々に身の上話を始めるのです。動物の嘆きでもあり、人間の嘆きでもあるようにも聞こえるたくさんの声と姿。
    「ぼく」が経験したのは現実か幻か・・・いやいや、確かに「感じた」事実なのだと思います。ひとりぼっちというのはもともと、案外にぎやかだと思いませんか?

    絵だけのページと字だけのページが交互に続きます。ちょっと長いですが、これは意外におもしろい読み聞かせアイテムのような気がします。

    岩村さんは、動物の特徴と人間の共通点を見事に融合させる方ですね。

    投稿日:2007/07/20

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