新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

しちふくじん」 その他の方の声

しちふくじん 作:立川 志の輔
絵:中川 学
編:倉本 美津留
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年11月19日
ISBN:9784265079827
評価スコア 4.11
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  • 自分の中にある特別なもの

    私の得意なことって何だろう? 
    作文や物語を書くこと。
    他には・・・。
    でも、何も特技がないのに、かくし芸をやれって言われても、
    つらいよね。
    みんなの前で恥をかくのも嫌だし、からかわれるかもしれない。
    そんな時に現れた救世主が、七福神の神様。
    みんなもお正月に初詣で、神社におまいり行くと思う。
    一年に一回ぐらいの参拝で願いが叶うとは思えないけれど、私にも
    神様に助けて欲しいときが、たくさんある。
    例えば、苦手な数学のテストや嫌いなマラソン。
    神様だったら、ちょちょいのちょいだと思う。
    けれども、たまに神様でもお手上げって時があるみたい。
    生きていると、必ず他人と比較される。
    嫌なことだけど、これはもう仕方がない。
    私が、「ぼく」よりも、ほんの少しの人生の先輩として言いたいことは、
    「自分を好きになること」だ。
    私には私の、友達には友達にしかない良いところがきっとある。
    自分にしかない特別なものを見つけて、自信をもってほしい。


     

    投稿日:2017/01/14

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    4
  • 神様たちの、かくし芸!

    新しいような、レトロなような、不思議なイラストです。
    神様たちが、隠し芸を伝授するというおはなしにも、びっくり。
    最後はちょっと、尻切れトンボなような気もしましたが、面白く読むことができました。
    キャラクターがそれぞれ個性的で、なんだか愛着が湧いてきます。

    投稿日:2017/03/17

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    1
  • ナンセンス絵本。単純に面白い。ギャグマンガの一種だと思って楽しめる愉快な作品。

    「お笑いえほん」というシリーズなので、これを読んだからと言って
    何かの役に立つとか、七福神の由来がわかるとか、そういうことは一切なし!
    非・実用的な、ギャグの絵本です。
    非常におめでたい、縁起物ですね。縁起物、というのは、全然、実用的でなくてよくて、ただ単純にありがたがって、楽しめばいいのです!!

    自信を持っておススメします。
    絵本は娯楽の一種です。

    個人的には、以下の部分がポイント高し。
    ・インテリアなどが、昭和と平成が混然一体となった、きわめて現実的な、
     庶民的な、普通の家だということ(身近に感じられる。感情移入できる)
    ・新しい技法(コンピューター?)で表現されている、新しい時代に対応した
     七福神。七福神も進化していますな。
    ・演芸場で鍛えられていそうな、根性の入ったギャグ。
     (作者が、ベテラン落語家さんだけに、演芸場の雰囲気がむんむんです)
    ・主人公が、普通未満、ダメ男以上、という、さして魅力のないタイプ。
     特別感が全くなく、どこでも必ず2〜3人いそうな少年なので、リアル。

    ページの都合で、七人全員のかくし芸が見られませんが、その辺はご了承ください。ネタがボツになったのかしら。
    最後に、読者に対する問いかけが2つあります。
    読み終わった後も、いろいろ想像して楽しめるように、工夫されている絵本です。
    是非、軽い気持ちで読んでみてください。

    投稿日:2017/02/10

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    1
  • 落語絵本?

    立川志の輔さんの絵本です。

    かくし芸大会の出し物がなくて、困っている僕が、七福神の置物に助けを求めると…なんと、ピンポーン。玄関から律儀に、七福神がお助けにやってきます。

    果たして、ぼくは助かるのかな!!

    お笑いの絵本です。

    投稿日:2017/11/14

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    0
  • 七福神巡りによくいきます
    この絵本の七福神は ちょっと いただけませんねえ
    ちょっと 落語の世界にしては はちゃめちゃな 責任感の尚七福神です   
    隠し芸大会で 何もすることのないぼくが 七福神にお願いするのですが
    だじゃれもちょっと いただけませんし  これじゃあ 断られてもしかたないようです
    もうちょっと ありがたみのある 七福神がきてほしいなあ〜
    ラストは七福神が追い出されて   ぼくの役に立てませんでしたね

    もうちょっと 御利益のあるおはなしがいいなあ〜

    投稿日:2017/01/12

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  • 賑やかねぇ〜

     この絵本の「七福神」って、賑やかというか、むしろ騒々しいですね。いかに騒々しいかは裏表紙を見たらわかります。そして、七人揃って言いたい放題、お菓子も勝手に食べてやりたい放題。でも、ピンポンを鳴らして玄関から入ってくる律儀さは褒めてあげようかな(笑)

     算数の答えが、なぜ3になるか分かりましたか?私は分かりました!好きな数字も最後に思い浮かべる数字も、アレに決まっていますよね。アレにしたら、見事に、七福神たちと一緒に「さーん」と言うことができました。
     
     この絵本を楽しめるのは、四則計算ができることと、「首」という字が書ける3年生くらいからかな?お正月にアハハと笑って読む絵本です。お正月をまずは賑やかに始めたらいいですね。そして、この絵本をきっかけに七福神巡りをするのもいいかも。

    投稿日:2017/01/18

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  • お笑い?の七福神

    七福神関係の絵本って
    結構あるんですね

    と、これは!
    「全ページためしよみ」で
    楽しませていただきました

    とても昭和的な男の子の部屋で
    その茶箪笥?
    こけしとか、だるまとか・・・いっぱい入っている感じ!
    なつかしい!!

    で、現れた七福神さん達の
    狭い部屋での様子から笑っちゃう

    で、芸もまったく、昭和ではありませんか!?

    最後のページの神頼みって
    後方に、キリスト様???
    この絵本は、大人用???なのかな?

    ちょっと七福神に失礼な感じもするし・・・
    でも、これを機に
    七福神に興味を持つのもいいのかな?
    と、悩んだりするのでした

    投稿日:2016/12/30

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  • お勉強のために読んでみました

    学校でなにかかくし芸をしなくちゃならないけど、なにをしたらいいのか分からないと神様に「助けて〜」とお願いしたら、「ピンポーン」とマンションの一室に七福神がやってきます。

    私も七福神の一人ひとりの神様のお名前とか特徴とか由来とか、あまりよく知らないので、せっかくのお正月ですし、ためし読みをしてみました。

    でも、その辺はあまりよく描かれておらず、神様たちが、かくし芸で、こんなのやったら?と提案してくれる構成になっています。

    落語できいたら面白そうなのですが、絵本だと読む人の力量に左右されそうです。

    絵ははっきりしていて見やすくてとても良いと思うのですが、結局、男の子の問題は解決せず、分かったのはそれぞれの神様の名前ぐらいだったりして。。。

    それぞれの神様の特徴がもうちょっと分かったらなぁと思いました。

    投稿日:2017/01/01

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  • お正月に

    しちふくじんが、マンションの一室にやってきたら……かんがえたこともなかった状況にわらってしまいました。神様たちに親近感がわきます。
    そして、それぞれが教えてくれるかくし芸もおもしろいです。
    お正月にぴったりの絵本だと思います。

    投稿日:2017/01/05

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