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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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いわたくんちのおばあちゃん」 その他の方の声

いわたくんちのおばあちゃん 作:天野 夏美
絵:はまの ゆか
出版社:主婦の友社
税込価格:\1,650
発行日:2006年08月
ISBN:9784072533048
評価スコア 4.84
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  • いわたくんちのおばあちゃんは車いすに乗って、「平和学習」の日によく学校でみんなの前で、話してくれましたね(話をしたのは、いわたくんのお母さんーおばあさんの娘さんです)
    有り難うございます!!

    広島で原子爆弾の被害にあった日のことを涙なしには語れないでしょうね。

    一瞬の原爆で、お父さん、お母さん 妹三にんが 焼け死んでしまい、お母さんと妹の着ていた洋服の布を抱きしめて泣いている、ちつ”こさんの悲しみを思うと、心が締め付けられます。

    その悲しみを乗り越えて生きてこられたいわたくんのおばあさん、そして戦争のむごさを、平和学習でみんなに伝えて話してくださるなんて・・・・・

    あとがきを読んで、作者の天野夏美さんの「戦争なんてずっと昔の話」なんて思わんでね。 ひょっとしたら、「未来の話」になるかもしれんのよ。 「未来」、それは、きみたちみんながつくっていくものだからね(天野さんの 心からの 未来をみすえた メッセージですね)

    本当にあった辛い話を語り継いで 二度と悲しい戦争を起こさないでほしいとメッセージを送って下さってます!

    ぼく、おとなになっても 戦争せんよ。 ほんとよ。

    いわたくんもぼくも、そして 平和学習で話を聞いた、小学生のみんなが、戦争せんよと 知らないみんなに伝えていって下さい!

    戦後65年の今、核兵器廃絶の声が広がっている一方で、今もなお、核兵器が存在して、戦争をしている国があるのです。

    悲しい事実です

    天野さんは、子供たちの心 恐怖や不安より、優しさや希望を伝えたい。(この本を読んで天野さんの優しい思いを知りました。感謝します)

    この本をたくさんの人に読んでほしいと思いました!!

    投稿日:2010/10/22

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    5
  • あとがきに…

    あとがきに、
    戦争はずっと昔のことでなく、未来のことかもしれない。
    その未来は、今生きている大人や子どもが作っていくもの。
    という言葉に、改めて、しっかりしなくては…と思いました。

    でも、何ができるのか…
    いわたくんのおばあちゃんのような戦争体験者が、どんどん少なくなっていくなかで、考えなくてはいけないなと思いました。

    投稿日:2017/10/09

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    3
  • 平和を願わずには

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    テレビ放映でこの本の出版を知り、すぐに本屋へ走りました
    内容の悲惨さとは結びつかないようなはまのゆかさんの優しい絵のタッチで読み進める事ができました
    始めは集中して聞いていない子どもも
    原爆が投下されたことが耳にはいるとこちらを向きます
    高学年向きかもしれませんが読んであげるなら低学年でも大丈夫だと思います

    投稿日:2007/05/03

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    2
  • “ぼく”の言葉

    いわたくんちのおばあちゃんは、
    家族と一緒に写真を撮りたがらない。

    家族みんなで写真を撮ろうとすると、「いやーよ」って言う。

    その理由を知っているよ、と
    いわたくんの友達、この絵本の主人公である“ぼく”が語りだす・・・。

    物語が非常に分かりやすく、
    まるで目の前で話を聞いているような気持ちになります。


    途中から、あまりにも辛い内容に 涙がこぼれました。

    でも、これは本当の

    信じられないけれど、
    ほんの少し昔に日本で起きた、本当の出来事なんですよね。


    どうして、こんなにひどいことが起こったんだろう。

    誰が、こんなことをしようって言い出したんだろう。

    いわたくんのおばあちゃんの他にも、
    同じおもいをした人が、きっと沢山沢山いたはず。


    最後ページに書かれている、“ぼく”の言葉。
    私も、“ぼく”と同じ気持ちです。

    投稿日:2013/11/30

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    1
  • この絵本は実話なのですね。
    読み進めるうちに、涙が止まりませんでした。
    今まで、戦争や原爆に関するたくさんのお話を見聞きしてきましたが、これほど直接心に訴えかけてくる物は少なかったように思います。
    現代の4年生の男の子の目線で描かれているからなのか、とてもリアルに戦争が伝わってくるのです。
    とても残酷な内容ですが、よくある生々しい絵ではないところも、逆に言葉がすんなりと頭に入ってきました。
    子供たちにも、ぜひ読んでほしいと思える本です。おすすめです。

    投稿日:2010/08/28

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    1
  • 【再投稿】平和のための絵本

    日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞したニュースを聞いて再読しました。
    広島原爆の爆心地近くの小学校の運動会は、平和そのものですが、校庭には原爆で生き残ったにわうるしの木が残されています。
    そして平和学習でいわたくんちのおばあちゃんが被爆体験を語ります。
    これが実話だと知って、とても重いものを感じました。
    爆心地近くで暮らしていた当時高校生の智津子さんは、缶詰工場で仕事をしていたおかげで一人生き残り、家族を一瞬にして失ってしまったのです。
    はまのゆかさんの絵で、緊張感は抑えられているものの、事実は事実としての重みがあります。
    最後に撮った家族写真を後日手にすることができて、智津子さんの家族は一枚の写真の中にしかいないのです。
    智津子さんが、写真を撮られるの嫌がるのは、恐ろしいほどのトラウマからでしょう。
    この絵本は、終盤に来て、平和の大切さと戦争反対の声を連呼して終わります。
    実際の家族写真を見て、あとがきをよんで心が震えました。
    この絵本を読んで、なお核保有を肯定できる人がいるとは思えません。
    政治家たちにすすめる絵本です。

    投稿日:2024/10/14

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    0
  • 写真をみて実際にあったことだと知りました

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪10歳

    いわたくんちのおばあちゃんは写真をとるのを「いやーよ」と言って撮りません。かわったおばあさんだねという姪っ子が言います。私は黙ってこれから声をひそめて読みます。

    もうちょっと広島から疎開するのが早かったら、みんな大丈夫だったのにと姪っ子は言います。

    いわたくんちのおばあちゃんに残されたものって家族全員の記念写真だけだったのですね。最後のページの写真が載っているから、この物語は創作じゃなく、実際にあったことだと思います。実際にあったこととわかってより身近に戦争を感じました。

    投稿日:2010/10/10

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