「ピーターラビットのおはなし」以前、少人数学級で読み聞かせをしたときは、小さな本でも楽しんでもらえましたが、30人以上の2年生への読み聞かせには、あの大きさでは無理。。拡大コピーするのは著作権上だめだろうしと、図書館のカウンターで話したら、紙芝居版が存在すると知り、取り寄せてもらいました。
ポターの絵をそのまま使っているし、文章も読みやすくしていると思い、子供たちに読んであげたのですが、一人の男の子が、「お父さんがマクレガーさんにつかまって肉のパイにされてしまったのがなかった!」というので、あーー!!本当だ〜!と気づきました。
その子にとってはインパクトがあったセリフだったのですね。うん、これを端折っちゃうのはどうかな〜? 他にも抜けているところはあるのですが、確かにここはぬかして欲しくなかったです。
シリーズで5作品出ているようですね。ポターのシリーズが読み聞かせで使えるのはとってもいい企画ですね。長いお話も多いのですが、一番笑えちゃう「ひげのサムエルのおはなし」もなんとか紙芝居化していただけたら嬉しいです。