「ちっちゃなかいぞく いまなんにん？」 その他の方の声

とにかく可愛い海ぞくたちが
楽しく描かれています。
毎回のアクシデントで繰り出す物語
そこにはいろいろな発見があります。
小学生でも思わず「?してる」と
言ってしまう程です。
見開きページには数字が描いてあって
アクシデントの度に
残った海ぞくたちをカウントしていくのが
子供たちにうけていて
ページをめくる度に
数字を合唱していました。
ハッピーエンドが
楽しさを印象付けています。

災難のたびに海賊が減っていくので、ちょっと心配になりながら読み進めました。
海賊それぞれの服装が違うので、数えやすいです。
最後は、みんなが揃って安心しました。
海賊だけでなく、魚や鳥も数えることができるなと思いました。

10人のかいぞくが、ひとり、またひとりと…。
と書いてしまうと、まるでホラーのようですが、可愛くてスリリングな、キュンとする絵本です。
ページをめくるたびに、どっきりなハプニングが起きるので、読み聞かせでも盛り上がりそう！
テンポがよく、文章がシンプルな言葉の繰り返しなので、何度でも楽しむことができます。
かいぞくの一員になった気分で、冒険へ出かけられる楽しい絵本です。

ちっちゃな海賊がかわいい　　　１０人みんなで　冒険の旅

いろんなものに出会って　そのたびに　いなくなる　　いま何人？

かわいいかいぞくの　それぞれの仕草が　　かわいい！

冒険の旅で　一人ずつ　いなくて　最後は　ひとりぽっち・・・・・

でもでも　サプライズ　
　　　
ラストは　みんなそろって　　浜辺に　　
やっぱり　もとの１０人がそろって　　笑顔！

引き算学べて　　楽しめるのがいいですね

斬新な数を学べる絵本だなあ、と驚きました。おもいきった、びっくりのストーリーで、読み進めるうちに、ちっちゃな海賊たちが心配になりましたが、明るい色調とポップな絵のおかげで、悲壮感はありません。なにより、ハッピーエンドで、一安心。1から10までの数を学べる絵本で、ハラハラどきどきするようなお話を読んだのは初めてです。新鮮で、おもしろいと思いました。