気になって
図書館にリクエストしていました
これは、長谷川さんご自身のこと
長谷川さんの担任の先生なのでは・・・
と、思いました
優等生な感じのきのしたさん
いた、いた・・・
はっきり自分の意見を言ってる
まっさんのような男の子も
クラスに必ずひとりやふたりいました(笑
的確に褒めてくれる
わかりやすい言葉で
こどもに接する
先生って、そういう職業だと思うのですが
現実では
そうではないことにだんだん気づきますよね
先生もそうそう「人」として
完璧ではないのですが
どうも、「人」として、尊敬できる人であってほしいと
思ってしまいます
教えこむのではなく
こども自身に気づかせていく
「今日は、1時間目から6時間目まで
図画工作」(本文は、全文ひらがなです)
まっさんの「茶色でぬったら、すぐ終わる
あとの時間は、ちゃんばらごっこや」の意見に
「かしこい」と賛同するぼく
に、笑っちゃいます
おおにし先生は、「ろうか」の絵を描くのは、だめです
なんて、言わない
ぼくの「ろうかがうごきだした」に
私の心が動かされました
ここで、最後の「オチ」も想定どおり
心にストンと、「何かが」落とされます
ぼく の真剣な表情
おおにし先生の笑顔
長谷川さんの、独特な感性が
そのまま作品に表現されています
カバーや本文でもでてくる
絵の具の箱の模様が、とてもなつかしいです
あの頃
全国的に、この絵の具を使っていたのかしら(笑
素敵な先生との出逢いは
一生の宝物だと思います
先生方対象に読みきかせしたい作品です(笑